エルマンノ・オルミ

Ermanno Olmi

プロの俳優を好まず、素人俳優を起用する創作活動で知られる。「木靴の樹」(1978)でカンヌ映画祭グランプリを受賞。そして従来通り、素人俳優を起用しつつも、主役の男にルトガー・ハウアーを迎えた「聖なる酔っぱらいの伝説」(1988)ではヴェネチア映画祭グランプリを獲得している名監督。

受賞歴

「聖なる酔っぱらいの伝説」
第45回ヴェネツィア国際映画祭 コンペティション部門 (金獅子賞)

「偽りの晩餐」
第44回ヴェネツィア国際映画祭 (銀獅子賞/国際映画批評家連盟賞)

「木靴の樹」
第31回カンヌ国際映画祭 (パルムドール/エキュメニカル審査員賞)

「婚約者たち」
第16回カンヌ国際映画祭 (国際カトリック映画事務局賞)