第13回ローマ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した本作は、ドラッグ依存症の療養施設から突如帰ってきた息子ベンと、彼を信じ続ける母・ホリーの姿を描く人間ドラマ。ベン役をヘッジス、ホリー役をロバーツが務めている。ヘッジスの実父であり、「ギルバート・グレイプ」「アバウト・ア・ボーイ」の脚本家として知られる
このたび公開された予告編の冒頭では、鎮痛剤の過剰投与でドラッグ依存症に陥ってしまったベンが、クリスマスイブの朝に施設から突然帰宅。ホリーはそれを喜びつつも、不安が拭いきれず家中の薬を隠してしまう。後半には、自らが家族を危険にさらしていると思い姿を消すベンと、彼を必死で探すホリーの様子も確認できる。
ロバーツは本作について「大変な役だったからいろいろなことを考えないようにしていたように思う。大人になった子を持つ母親役は新鮮だったの。自分の意見を持っていて、親とは別の生活がある。(家族を演じた俳優たちと)時間を経てもごまかしなくお互いを大好きでいられるのは、それだけすべてをこの作品に込めた証ね」とコメントしている。
「ベン・イズ・バック」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。
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- 「ベン・イズ・バック」公式サイト
- 「ベン・イズ・バック」予告編
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