「ビール・ストリートの恋人たち」ヒロインの衣装はオードリー・ヘプバーンを意識

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「ムーンライト」のバリー・ジェンキンスが監督を務めた「ビール・ストリートの恋人たち」より、新たな場面写真が16点解禁された。

「ビール・ストリートの恋人たち」新場面写真

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ジェームズ・ボールドウィンによる小説「ビール・ストリートに口あらば」を原作に、19歳の女性ティッシュと無実の罪で逮捕された青年ファニーの愛を描いた本作。第91回アカデミー賞の脚色賞、助演女優賞、作曲賞にノミネートされている。

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映画の舞台となるのは1970年代、米ニューヨークのハーレムやイーストヴィレッジ、ウエストヴィレッジといった場所だ。「ムーンライト」「アンダー・ザ・シルバーレイク」で知られるキャロライン・エスリン=シェイファーが衣装デザインを担当。劇中の衣装を仕上げるにあたり、彼女は「60年代後半~70年代初頭の雰囲気をつかむのにゴードン・パークス、ジャック・ガラファロー、ポール・フスコといった写真家の作品が役立った」と説明する。またキャラクターが生きる環境や性格、ボールドウィンの原作に描かれた情報などをもとにしながら徹底的に考察。それぞれの人物像に合ったスタイルを、シチュエーションによっても変えている。

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キキ・レイン演じるヒロインのティッシュは、普段はカールされた髪を1つにまとめ、少しワイルドな印象も与えるが、職場であるデパートの香水売り場でのスタイルは、洗練された気品のあるルックに。70年代に生きる彼女が憧れたであろうと想定し、「ティファニーで朝食を」のオードリー・ヘプバーンのファッションが参考にされた。さらにティッシュはデパートで働く唯一の黒人女性という設定。今よりもっと差別や偏見が強かった時代、経済的な事情から「きっとティッシュは、通勤にはお気に入りのドレスをローテーションして着回している」ということまで考えを巡らせながら衣装やヘアスタイル、メイクが造形されていった。

「ビール・ストリートの恋人たち」は、2月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。

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