「トランスフォーマー」シリーズ最新作「
本作は、父親を亡くした悲しみから立ち直れない18歳の少女チャーリーと、ドジで優しい地球外生命体バンブルビーの友情を描く物語。これまでのシリーズに続きプロデュースを手がけたボナヴェンチュラは、初めてオプティマス・プライム以外のトランスフォーマーを主役とした経緯を「バンブルビーは、トランスフォーマーの中でもっとも理解しやすいキャラクター。面白くて、感情豊かなトランスフォーマーです。今回、人間らしい物語を伝えるには、もっとも人間っぽいトランスフォーマーの彼が必要でした。そして、何より彼はファンのお気に入り。だから、この決断はとても簡単でした」と話す。
「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」などで知られ、本作で初めて実写作品の監督を務めたナイト。本作のオファーがあったときに驚いたことを明かし、「1980年代に子ども時代を過ごした僕にとって、これはとてもエキサイティングなオファーでした。トランスフォーマーのキャラクターで遊んで育ったので、子どもの頃から大好きだったキャラクターの誕生秘話を描けるなんて、まるで夢が叶ったようでした」と喜びを語った。
シナは、シリーズへの初参加が叶った理由を「完全に運だよ(笑)。早い段階で脚本を読ませてもらい、自分がどの役を演じるかも知らなかったけど、作品を観た皆さんもご存知の通り、ものすごくいい物語で、読み始めたら止まらなかった」と振り返る。そしてシリーズ初の女性主人公チャーリーを演じたスタインフェルドは「普通の若い女の子を演じることができてうれしかった。チャーリーは特別なパワーを持っていないけど、勇敢で、強くて、賢くて、目の前に立ちはだかる障害に対処できる能力を持っている。彼女は初めそれに気付いていないけど、バンブルビーとの出会いを通してその力に気付いていくの」と役について説明した。
またスタインフェルドは、自動車修理が得意なチャーリーを演じるにあたり「私の3歳上の兄は、レースカーのドライバーでメカニックなの。彼は車の知識がすごいから、撮影現場に来てもらったり、助けてもらったの」と告白。彼女の兄はバンブルビーを運転したそうで、ナイトは「スタントドライバーには僕の求めていることができなくて、彼に聞いたら『できる』と言われたんだ。それで運転してもらった。1テイクだけね」と裏話を披露した。
「バンブルビー」は3月22日より全国で公開。
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- 「バンブルビー」公式サイト
- 「バンブルビー」予告編2
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H・スタインフェルドの兄、撮影に急遽参加?「バンブルビー」香港で記者会見実施 - 映画ナタリー https://t.co/UIjjvkjeq5