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1978年に日本公開された「恐怖の報酬」は、報酬1万ドルと引き換えに危険な消火用ニトログリセリンを運搬することになった4人の犯罪者の運命を描くサスペンス。今回上映されるバージョンは、日本初公開時にカットされたシーンを含んでおり、フリードキンが監修を手がけた4Kデジタルリマスター版となっている。
アメリカ・ロサンゼルスの自宅にて撮影された映像内で、フリードキンは黒澤明や小津安二郎、新藤兼人から影響を受けたことに言及。さらに「だからこそ、私のもっとも愛する作品が、今回日本で上映されるのをとても光栄に思っています」と喜びを語っている。
「恐怖の報酬(オリジナル完全版)」は11月24日より東京・シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次ロードショー。
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- 「恐怖の報酬」公式サイト
- 「恐怖の報酬(オリジナル完全版)」ウィリアム・フリードキンのメッセージ入り予告編
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