草なぎ剛ら出演「まく子」、主題歌は高橋優の書き下ろし楽曲「若気の至り」

25

2237

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 704 1522
  • 11 シェア

西加奈子の小説を映画化した「まく子」の主題歌が、高橋優の書き下ろし楽曲「若気の至り」に決定した。

「まく子」

「まく子」

大きなサイズで見る(全16件)

高橋優

高橋優[拡大]

小さな温泉街が舞台となる本作では、小学5年生の主人公・慧(さとし)が不思議な魅力を持つ転入生・コズエとの出会いをきっかけに大人へと近付いていく様子や、思春期の葛藤、親と子の確執が描かれる。「真夏の方程式」の山崎光が慧、「Blue Wind Blows」の新音がコズエを演じたほか、慧の父親・光一役で草なぎ剛、母親・明美役で須藤理彩が出演した。

「STARTING OVER」通常盤ジャケット

「STARTING OVER」通常盤ジャケット[拡大]

本作を観た直後に主題歌を書き下ろした高橋。思春期の繊細な感情を織り込んだ「若気の至り」について「この映画が人の心の中に残るとき、必要なのはどんな音だろう。どんな言葉だろう。それを探し探し、必死にすくい上げるように『若気の至り』という曲を書きました」とコメントした。なおこの「若気の至り」は、現在販売中の高橋の6thアルバム「STARTING OVER」に収録されている。

「くじらのまち」「過ぐる日のやまねこ」の鶴岡慧子が監督を務めた「まく子」は、2019年3月より東京・テアトル新宿ほか全国でロードショー。

※山崎光の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記

高橋優 コメント

あれは夢だったのか。恋だったのか。
言葉で表し難い思いだけが胸に残っている。そこにあったハズの何もかもが思い出になっていく、
それを一欠片でも消えないように必死にすくい上げたような映画。
この映画が人の心の中に残るとき、必要なのはどんな音だろう。どんな言葉だろう。
それを探し探し、必死にすくい上げるように「若気の至り」という曲を書きました。
ずっと大切にしたい、そんな作品に巡り会わせていただきました。

この記事の画像・動画(全16件)

(c)2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)

読者の反応

おなか @HNamachiri

ここでアミューズが来るのか……

草なぎ剛ら出演「まく子」、主題歌は高橋優の書き下ろし楽曲「若気の至り」(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/9Ftur9jdsK

コメントを読む(25件)

関連記事

高橋優の映画作品

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 まく子 / 高橋優 / 山崎光 / 新音 / 草なぎ剛 / 須藤理彩 / 鶴岡慧子 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。