テレビ東京の新ドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」に
ジェーン・スーが家族との出来事や思い出をつづった著書を原作とする本ドラマ。主人公・蒲原トキコを
富田はトキコの母親役で出演。トキコと哲也の今をつなぎ、家族のあり方を紐解いていく上で欠かせない重要人物として回想シーンに登場する。発表にあたり、富田は「『トキコ』の記憶の中の母です。正確な事柄や人柄より『トキコ』が何故 そのことが心によぎったのか、その想いを大切にしたいと考えながら演じました」とコメントした。
またオープニングテーマ「ever since」を手がけた高橋は「弱い自分、恥ずかしい経験、一番誰にも見られたくないシーン、、そんな過去を'あれからもう…'と振り返り、語り合える人。いいところだけじゃない部分も見せ合える人。一度の人生の中で、一体どれくらい巡り会えるものなのでしょう。きっと多くない気がします。そんな誰かを思い浮かべて聴いていただけたらと思い、この曲を作りました」と明かしている。
「生きるとか死ぬとか父親とか」は4月9日にテレビ東京ほかで放送スタート。
ドラマ24「生きるとか死ぬとか父親とか」
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
2021年4月9日(金)スタート 毎週金曜 24:12~
※テレビ大阪のみ翌週月曜24:00~放送(1話・2話は24:05~放送)
※ひかりTV、Paraviで配信あり
富田靖子 コメント
吉田羊さん演じる「トキコ」の母親を演じました。
回想シーンでの出演です。「トキコ」の記憶の中の母です。
正確な事柄や人柄より「トキコ」が何故 そのことが心によぎったのか、その想いを大切にしたいと考えながら演じました。人の死とは、その人を思い出さなくなること…そんな言葉を何かの本で読んだ記憶があります。家族というのは厄介で不思議なもので、思い出さなくても、記憶から消えてしまっても生き続けているように思います。
監督の指先や手元に対する演出を受けながら、そんなことを考えていました。幸せな時間でした。
高橋優さんのテーマ曲も楽しみです。
高橋優 コメント
たとえば「大切な人」の顔を思い浮かべる時、いくら大切といえど四六時中仲良しでいられるわけでもないのが人の常のように思います。
派手なケンカこそ無くても微妙なすれ違いでイライラしたり、小競り合いになったりした経験はどなたもお持ちなのではないでしょうか。大切な人は、ときに誰より憎たらしい存在に変貌します。
と同時に、そこまで見せ合える相手とはなかなか巡り会えないようにも思います。
弱い自分、恥ずかしい経験、一番誰にも見られたくないシーン、、そんな過去を'あれからもう‥'と振り返り、語り合える人。いいところだけじゃない部分も見せ合える人。
一度の人生の中で、一体どれくらい巡り会えるものなのでしょう。きっと多くない気がします。
そんな誰かを思い浮かべて聴いていただけたらと思い、この曲を作りました。
ぷらっと @absyaecg
富田靖子が新ドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」で母親役、OP曲は高橋優が提供(コメントあり) https://t.co/QCtYevNV5S