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志駕晃による同名小説を中田秀夫が映画化した本作は、現代の日常生活に潜む恐怖を描いたミステリー。派遣社員・稲葉麻美が、彼氏がスマートフォンを落としたことをきっかけに、思いもよらない事件に巻き込まれていく。
このイベントではまず、SNSの正しい使い方を学ぶべくキャストの3人が登場。冒頭のトークで田中は、最近自宅の鍵や財布を落としたと明かし「この映画の公開直前になって、僕自身落とし物がひどくて……。全然見つからないです」と観客を驚かせる。そんな田中について北川は「リュックの外側のポケットに大事な家の鍵を入れたりしているので、すごく心配です」と証言した。3人の中で唯一Instagramアカウントを持っている千葉は、普段SNSで気を付けていることを聞かれ「CMをやらせていただいているので、スポンサーさんにご迷惑がかからないような写り方にしたりとか。あとはなんだろ……ひげをちょっと修正することは、たまにありますね」と赤裸々に語った。
ここで“炎上しがちなシークレットゲスト”が誰なのかを当てることになり、ゲストが過去に炎上した写真がスクリーンに映し出されると、3人はすぐさま「クロちゃん」と回答。そして本人が登場するも、いまいちテンションが上がらない様子の田中は「LINEのタイムラインの8割、9割がクロちゃんなんですよ。“しんしん”うるせえなーと思って。あと一時期写真を送ってくれていたんですけど、本当にいらないやつばっかりで」とクロちゃんの口ぐせ“しん”にまで文句を言った。
イベントではSNSやネットセキュリティの専門家・辻伸弘の解説のもと、クロちゃんがかつて炎上した写真を紹介し、キャストたちが「なぜ炎上したのか」を推察することに。「車の運転ができる」「パソコンが使える」など、クロちゃんが考えるある“5カ条”が書かれたパネルの写真は何を意味するかという問題に、北川や千葉は「モテるための5カ条」「いい男5カ条」などと考えを述べていく。クロちゃんに「圭ちゃん、興味持って!」と叱咤された田中は「深夜、コンビニに行ける5カ条」「うまいそばを食べるための5カ条」とボケて、北川も「絶対それだ」と便乗。しかし答えが“結婚相手に求める5カ条”であり、残りの3項目が「年収800万以上」「20歳~23歳」「鬼ギャル」であると発表された途端、3人は呆然。「もしこれがTwitterのタイムラインで流れてきたらどう思いますか?」と聞かれた北川は「イラッとくるかも(笑)。(写真に添えられた文章の)『結婚したい“しん”よー』が嫌だ」と率直に返した。
終盤には、クロちゃんが「ライスは抜いてバランス良く」という文章とともに投稿した食事の写真はなぜ炎上したのか、という問題が。北川が「実はご飯を食べている? ご飯をどかして写真を撮っている?」と鋭い考察を述べると、千葉もお盆が濡れている点を挙げ「ご飯(茶碗)を置いていたんじゃないか」と、田中も「たくあんあるしね」と疑い始め、3人とも見事正解する。「ええ、ライス食べました……」と白状したクロちゃんを、田中は「嘘はついてないよね。『バランス良く』だから、食べたとは言ってない。『バランス良く写真を撮った』ってことだから」と言葉巧みにフォロー。この勉強会を経て学んだことを聞かれた千葉は「とりあえず“しん”は使わない」と断言するが、クロちゃんから「雄大くんが使ったら流行るから!」と懇願されると「やだしん! あ、使っちゃった!」とサービスしてみせた。
最後に「キャスト3人の中で、SNSで一番炎上しそうな人は?」というお題が出されると、全員一斉に田中を指さす。北川に「お酒が入ると愉快になる方だと思うので気を付けてほしい」と、千葉に「LINEを一気に50件くらい送ると聞いたので、同じ頻度でSNSを更新したら、『チッ、またかよ』と思う人がいるかも……僕は田中さんからLINE来たらうれしいですけど!」と言われた田中も、自覚はある様子。しかし「酔ったときに(田中から)鬼電がかかってきた」と言ったクロちゃんは、田中に「1回もかけてねえわ!」と、北川に「盛りグセあるんですね」とあしらわれた。そして北川が「セキュリティやSNSの使い方も、この映画の中で紹介されています。今日勉強したことも踏まえれば、また違った見方ができると思います」と映画をアピールし、イベントは終了した。
「スマホを落としただけなのに」は11月2日より全国でロードショー。
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北川景子の映画作品
リンク
- 「スマホを落としただけなのに」公式サイト
- 「スマホを落としただけなのに」予告編
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Natasha @EbiTasha
田中圭が一番炎上しそう?「スマホ落とし」北川景子や千葉雄大とSNS講習 - 映画ナタリー https://t.co/UthL4rTAyM 千葉真的很爽朗不會裝XDD