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志駕晃による同名小説を映画化した本作は、現代の日常生活に潜む恐怖を描いたミステリー。派遣社員・稲葉麻美が、彼氏がスマートフォンを落としたことをきっかけに、思いもよらない事件に巻き込まれていく。麻美を北川が演じたほか、連続殺人事件を追う刑事・加賀谷学を千葉、麻美が頼るセキュリティ会社のSE・浦野善治を成田、スマホを落とした麻美の彼氏・富田誠を田中が演じる。
北川は「撮影は今年の夏だったので、あっという間にこの日を迎えた感じがします」と挨拶し、作品について「ラブです。でも途中に怖いシーンやスリリングなシーンもあって、一言では説明できない映画になっています」とコメント。中田も「ラブです」と同意し、好きなシーンに麻美と誠が部屋で仲直りするシーンを挙げる。それを受けて田中は「あそこでキスしにいく誠に対して、キスさせてくれない景子ちゃんのリアルな感じを観てください」と注目ポイントを述べた。
スマホ紛失によって秘密が明らかになっていく本作にちなんで「今だから言える秘密は?」と質問されると、口火を切った田中は「撮影の最終日に景子ちゃんから『田中さんってずっと右足重心ですよね』って急に言われたんです。最後の最後に言われたから、僕も『えっ?』ってハテナになっちゃって」と回想。北川が「その前に整体の話とかしてたから、気を付けてねって言いたかったの!」と理由を説明すると、田中は「あれ以来、左重心にしてます」と実際に左足に体重をかけながら話し笑いを誘う。
同じ質問に成田は「恥ずかしいんですけど……美容院に千葉さんの写真を持っていったことがあります」と告白。千葉は「今後もまねしてください」と成田ににっこり笑うと、自身の秘密について「北川さんが『ひさしぶり!』ってハグしてくれたときがあって。そのときは普通にしてたんですけど、内心は思春期に戻ったようにドキドキしてました」と打ち明けた。続いて北川は、本作の撮影中に成田の目の大きさに驚いたことを話すと「人ってこんなに目が開くんだってくらい開くんですよ。それで実はしばらく成田さんを観察してました」と振り返る。成田が実際に目を大きく剥きながら北川の話に相槌を打つと、客席からは大きな笑いが起こった。
次に「この中で一番スマホを落としそうな人は?」と尋ねられると、成田以外の登壇者たちは一斉に成田を指さす。北川と千葉が「落としたことに気付かなそう」「落としたあとに『やっべ、ねえわ。マジ萎えるわー』とか言ってそう」と理由を言うと、成田も「僕も僕を指してもいいくらいかなと思ってます」と苦笑。田中が「でも一番ヤバいのは2年に1回落とす千葉雄大だと思ってる」と暴露すると、千葉は「ちゃんと戻って来てます。でも今後は首からぶら下げようと思います」と冗談交じりに語った。
「スマホを落としただけなのに」は11月2日より全国でロードショー。
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北川景子の映画作品
リンク
- 「スマホを落としただけなのに」公式サイト
- 「スマホを落としただけなのに」予告編
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