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「オズランド」波瑠、“笑っている西島秀俊”に「不思議なものを見る気持ち」

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「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」プレミア上映会の様子。

「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」プレミア上映会の様子。

オズランド 笑顔の魔法おしえます。」プレミア上映会が、本日10月4日に東京・TOHOシネマズ 日比谷にて開催され、キャストの波瑠西島秀俊岡山天音深水元基中村倫也濱田マリ柄本明、監督の波多野貴文が登壇した。

小森陽一の小説を映画化した本作は、熊本に実際にある遊園地グリーンランドの全面協力のもと撮影されたヒューマンドラマ。超一流ホテルチェーンに就職したものの地方の遊園地に配属された主人公・波平久瑠美を波瑠が、“魔法使い”と呼ばれる風変わりな上司・小塚慶彦を西島が演じた。

10月3日に第2子の誕生を発表した西島は、周りの祝福を受け「私事で申し訳ないです。ありがとうございます」と感謝を述べる。そして波瑠は、2017年の夏に1カ月かけて行った撮影を「グリーンランドはすっごく大きな遊園地。空き時間にアトラクションに乗りに行ったんですが、全然遊びきれなくて、スケールが違うなと思いました。あとめちゃくちゃ暑かったです。熊本の夏、しびれました」と振り返る。撮影中は観光客に協力してもらうこともあったそうで、西島は「撮影が終わって食事に行くと『西島くん、俺、俺! 観覧車の下で待ってたの、俺!』と声をかけられて、『すみません、ありがとうございました!』みたいな(笑)。地元の方と一緒に映画を作れたのが楽しかったです」と回想した。

司会から「この映画は、ひさびさに劇中で“笑っている西島さん”が観られる作品で……」と紹介された西島は「けっこう笑ってる作品もやってるんですけどね? 『とと姉ちゃん』とか……。『奥様は、取扱い注意』でも、最後ひっくり返っちゃっただけでずっとニコニコしてましたし。でも今回は公安(役)でもないし、殺し合いもしていないので、そういう意味では珍しいですね」と笑いを誘う。彼に厳しいイメージを抱いていたという波瑠は「西島さんが笑っているのを見て、不思議なものをみる気持ちになったくらいです」と告白。また波瑠は「西島さんは小塚さんそのもの」と言って、西島から「俺、こんなに変な人じゃないよ!」と訂正されるが、「小塚さんを変な人って言っちゃだめだから!」とすかさず返した。

久瑠美の同期・吉村役の岡山は、印象的なエピソードを聞かれると「西島さんが、たまに僕の顔を見て笑っていたんです。ツボに入ったみたい」と暴露。それを受け西島は「笑っちゃうんですよね、天音くんを見ると。好きなのよ」とここでも笑いをこらえきれない様子。久瑠美の恋人・小西俊郎役の中村は、登壇キャストのうち1人だけグリーンランドスタッフの制服を着なかったことから「皆さんほど黄色と青と赤の制服が似合う人間がいるのかと。役者界から、あの服が似合う人ばっかり集まったのかな」とボケて、波瑠や西島から「グリーンランドを敵に回しますよ?」「バカにしてんのか!? あの制服はいろんなバリエーションあるんだから!」と指摘される。すると中村は「じゃあ今度それ着ましょう、みんなで。……仲間に入りたいんですよ」と白状した。

イベント終盤には、映画にも出演しているくまモンが、波瑠に花束を渡すためステージへ。会場が沸く中、園長・宮川役の柄本はくまモンに「暑いでしょ?」と声をかけ、司会から「中に人が入っているわけではありません」と注意される。最後に波瑠が「これから社会人になる世代の方にも、そういう部下を見ている世代の方にも、一番伝えたいのは『楽しく仕事がしたい』というメッセージです」と語り、イベントは終了した。

「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」は10月26日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

(c)小森陽一/集英社 (c)2018 映画「オズランド」製作委員会

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