相葉雅紀、「僕とシッポと神楽坂」原作者からイラスト贈呈され笑顔

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相葉雅紀が主演を務める連続ドラマ「僕とシッポと神楽坂」の原作者・たらさわみちが、ドラマの撮影現場を訪問した。

猫のオギを抱くたらさわみち(左)、相葉雅紀(中央)、犬のダイキチ(右)。

猫のオギを抱くたらさわみち(左)、相葉雅紀(中央)、犬のダイキチ(右)。

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本作では東京・神楽坂を舞台に、動物病院を営む若き獣医師・高円寺達也と動物や飼い主たちの交流が描かれる。“コオ先生”と呼ばれる達也役にキャスティングされた相葉について、たらさわは「本読みでのご挨拶で『歌って踊るのと同じくらい動物と接しているので』とおっしゃってくださったときに、絶対大丈夫だと確信しました」と述懐。撮影現場では相葉の自然体で演技をする姿や動物たちとたわむれる姿を見て、いたく感動したという。

そして、たらさわはドラマのレギュラーキャストである看板犬のダイキチと地域猫のオギとともに、達也に扮した相葉のイラストを手渡しでプレゼント。相葉は満面の笑みで絵を受け取り、たらさわに原作執筆の裏話などを聞いて盛り上がった。

見学を終え、たらさわは「ドラマの撮影現場にお邪魔するのは初めてだったのですが、スタジオのセットなどを拝見して『漫画家として参考になるな』と思いました」と感想を述べる。また相葉は「実は僕が最初に出させてもらった映画『新宿少年探偵団』は、先生のお友達が描かれた作品だったそうなんです!」と明かし、「先生同士がお話されたときに『20年越しにまた相葉くんで繋がるんだね』っていう話をされたばかりで、『縁を感じる』とおっしゃってくださいました」と、たらさわとのやり取りを振り返った。

「僕とシッポと神楽坂」はテレビ朝日系で10月12日より放送開始。相葉のほかに広末涼子、イッセー尾形、趣里、小瀧望(ジャニーズWEST)らが出演し、深川栄洋が監督を務める。

金曜ナイトドラマ「僕とシッポと神楽坂」

テレビ朝日系 2018年10月12日(金)スタート 毎週金曜 23:15~24:15

相葉雅紀 コメント

今回、たらさわ先生にコオ先生とダイキチ&オギの似顔絵を描いていただいたのですが、さすが本当にお上手で……! 「どうやって描いているんですか? 後ろの色もご自分で塗られるんですか?」って、細かいところまでいろいろお聞きしちゃいました(笑)。一枚の色紙にダイキチとオギを描くのでだいたい一時間くらいなのだそうですが、そこにコオ先生が入るともう少しかかるんだそうです(笑)。
他にも先生とはいろいろお話させていただきました。ほとんどが雑談のようなものだったのですが、実は僕が最初に出させてもらった映画「新宿少年探偵団」は、先生のお友達が描かれた作品だったそうなんです! 先生同士がお話されたときに「20年越しにまた相葉くんで繋がるんだね」っていう話をされたばかりで、「縁を感じる」とおっしゃってくださいました。

たらさわみち コメント

「僕とシッポと神楽坂」のドラマ化が決まったことを最初に聞いたときは、すごくびっくりしました。そして配役を聞いてさらにびっくり! コオ先生を相葉雅紀さんが演じてくださることにとても感激しました。動物と関わるお仕事もたくさんされていて、こんなにコオ先生にぴったりの方がいたんだ!と(笑)。本読みでのご挨拶で「歌って踊るのと同じくらい動物と接しているので」とおっしゃってくださったときに、絶対大丈夫だと確信しました。
実際にお会いした相葉さんは本当に自然体で、温かい方。昔飼っていた動物の話や、原作のダイキチのお話などをしました(笑)。

広末涼子さんがトキワさんを演じてくださるのもとても嬉しくて……! 広末さんが原作のトキワさんに寄せて髪をショートカットにしてくださったのも本当に感激しました。実は私はショートカットのヒロインを描いたことがほとんどなく、トキワさんは稀なキャラでした。女性らしさを抑えて、強く生きるスマートなところを描きたくてそうしたのですが、そんなところも広末さんが作品に寄り添ってくださった気がしたんです。訪問時にはちょうど広末さんが動物と触れ合うシーンを撮影されていたのですが、すごく手慣れていて、お好きなんだなと感じました。息子役の矢村央希くんとも息がピッタリで、まるで本当の親子のようでした!

ドラマの撮影現場にお邪魔するのは初めてだったのですが、スタジオのセットなどを拝見して「漫画家として参考になるな」と思いました。出演者のみなさんももうすっかり役が出来上がっていて……。徳丸先生役のイッセー尾形さんがとてもいい味を出してくださっているのですが、(大ファンなので)原作でももっとハンサムに描いておけばよかったと思いました(笑)。

実は、この作品を描き始めたとき、動物を描くのが苦手だったんです。出来るかな、と思いながら始めたのですが、気がつけばもう長いこと描いていて、現在もネタが尽きない中でシリーズを続けられています。コオ先生も、原作シリーズ当初は途中から出てきたサブキャラだったのですが(笑)。読者のみなさんもコオ先生に思い入れを持ってくださっています。
私自身も思い入れのあるそんなコオ先生を相葉さんが演じてくださって、本当にありがたいです。ドラマでは原作とまた違った世界観が出るところもあると思うので、そこを楽しんでいただけたら、と思います。

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相葉雅紀、「僕とシッポと神楽坂」

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