妻夫木聡がドラマ「乱反射」で井上真央と初共演、監督は石井裕也

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妻夫木聡井上真央の共演で貫井徳郎による小説「乱反射」がドラマ化。「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」の石井裕也が監督を務める。

「乱反射」

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「乱反射」

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第63回日本推理作家協会賞を受賞した「乱反射」は、ある事故で最愛の息子を失った夫婦が真相を追うミステリー。妻夫木が息子を亡くした新聞記者・加山聡、井上が加山の妻・光恵を演じる。成瀬活雄が石井とともに脚本を執筆した。

「乱反射」

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妻夫木は「一緒に苦しみながらも、『人間とは何なのか』ということを考えて頂けるような作品になっていると思いますので、その辺を噛み締めながら見て頂けたら、嬉しく思います」とコメント。妻夫木と初共演を果たした井上は「とても居心地がよく、様々な感情を、妻として共有させてもらえた日々でした」と撮影を振り返っている。

メ~テレ開局55周年記念ドラマとして製作された「乱反射」は、2018年秋にテレビ朝日系で放送。

メ~テレ開局55周年記念ドラマ「乱反射」

テレビ朝日系 2018年秋放送

妻夫木聡 コメント

脚本の印象

原作者は、貫井徳郎さんで、答えがないところを提示することが得意な方。その部分の描写が多かったので、どこまで縮められるのかなと思っていましたが、台本はとてもうまくまとまっていました。それぞれの無神経さや人間自体の感情が交錯する部分が、特に印象的に描かれているなと思いました。

井上真央との共演について

僕が言うのは失礼かもしれないですけど、一緒に演じていて、すごく気持ちがいいというか、波長が合う方だと思いました。初めて芝居させて頂いたのに、初めての感覚が無いような感じで、すごく楽しかったし、気持ちよかったです。井上さんが僕のことを、役の中で愛してくれている実感がありました。それがすごく嬉しかったですね。

視聴者へのメッセージ

とても重い作品ではありますが、貫井先生の「乱反射」という小説をもとに、石井裕也監督とメ~テレさんと一緒に作りました。僕が演じる聡の子どもが亡くなって、なぜ亡くなったのかということをずっと追い求めていく話です。すごく客観的に見ていたものが、どんどん自分の話なのかと思える部分が出てくると思います。一緒に苦しみながらも、「人間とは何なのか」ということを考えて頂けるような作品になっていると思いますので、その辺を噛み締めながら見て頂けたら、嬉しく思います。

井上真央 コメント

脚本の印象

脚本を読んだ時、今の私にどこまで表現できるのだろうと最初は悩みましたが、石井監督と妻夫木さんというお二人の存在が勇気となり、この作品に飛び込むことが出来たように思います。

妻夫木聡との共演について

妻夫木さんとは初めての共演でしたが、とても居心地がよく、様々な感情を、妻として共有させてもらえた日々でした。

視聴者へのメッセージ

失われた日常の中で、ゆっくりと立ち上がる夫婦の姿を、多くの方に見て頂けると嬉しいです。

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妻夫木聡がドラマ「乱反射」で井上真央と初共演

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