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「家族はつらいよIII」妻夫木聡が主婦の本音に「イライラがすごく溜まってる…」

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「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」男性限定イベントの様子。左から橋爪功、西村まさ彦、妻夫木聡。

「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」男性限定イベントの様子。左から橋爪功、西村まさ彦、妻夫木聡。

妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」の男性限定イベントが本日5月13日に東京・スペースFS汐留で行われ、キャストの橋爪功西村まさ彦妻夫木聡が登壇した。

山田洋次が監督を務める本作は、橋爪と吉行和子演じる熟年夫婦と、2人に振り回される家族を描いた「家族はつらいよ」シリーズ第3弾。最新作では「主婦への讃歌」をテーマに、平田家の家事を担ってきた夏川結衣扮する史枝の家出騒動が繰り広げられる。母の日であることにちなみ“奥さま感謝DAYイベント”と銘打たれた本日のイベントには、観客も黄色いエプロンを着けて参加。また平田家の男性陣を演じたキャストが映画や主婦業に関するトークを展開した。

史枝の夫・幸之助を演じた西村は、撮影での苦労を問われると「楽だと思ったことは1つもないです」と明かし、「(幸之助は)妻にひどいことを言うんです。これはつらかった。必要以上に疲れました。こいつに救いの道はあるんだろうかと思いましたね」と述懐。また自身の役柄について「人間失格、男失格。僕がこの場にいなければ、みんながきっと笑顔でいられたのに……」と自虐的に語った。

橋爪が演じる一家の主・周造は劇中で黄色いエプロンを着けて家事に挑戦する。これを受け普段家事をするか問われた橋爪は「よくできた家内なのであまりやりません……ということにしておきます」と含みを持たせた発言。平田家の中でもっとも女性に味方をする次男・庄太役の妻夫木は、史枝に逃げられた幸之助との会話シーンに言及する。撮影前夜に山田がセリフを足したそうで「台本で読むと文量がけっこうあるなと思ったんですが、現場に入ると自然と庄太の言葉として出てきました。史枝さんを形容した『匂うように美しくて』というセリフが印象的なんです。監督もギリギリまで悩んでいました」と打ち明けた。

イベントでは、先日行われた女性限定イベントで集められた主婦の本音が披露される場面も。「私はあなたの親じゃない!!」「家事は妻だけの仕事じゃない!!」「お前らも(もう少し)やれ」「家事をすると『◯◯しといたよ』の報告いらない~!」「家事ハラやめて!!」といった声に、西村は「どの言葉もグサッときます」、妻夫木も「皆さんイライラがすごく溜まってる……」と吐露。そんな中「自由があっていいですね」という言葉に橋爪は「これすごい皮肉が効いてる」とほほえみ、「いつも言われることばかりです」と明かした。さらに“家事力クイズ”も出題。買い物、料理、洗濯、掃除、結婚に関する5問が出され、見事4問正解してトップとなった橋爪は、この結果に「当然でしょうね」と誇らしげな様子だった。

「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」は、5月25日より全国でロードショー。

(c)2018「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」製作委員会

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