南アフリカの路上からアメリカへ、プロ目指すスケボー少年の旅を記録した映画公開

南アフリカのストリートで暮らしてきたホームレスの少年タレント・ビエラに密着したドキュメンタリー「アイ・アム・タレント」が公開される。

9歳で家を飛び出し、スケートボードを人生の原動力にして生きてきたビエラ。18歳の誕生日を目前にしたあるとき、プロスケーターのケニー・アンダーソンから自力でアメリカに来ることを条件に援助の提案を受けた彼は、スケートボードの世界へ進むことを決意してアメリカを目指す。ジンバブエで生まれ南アフリカで育ち、数々のテレビ番組やコマーシャルを手がけてきたナタリー・ジョンズが監督を務めた。YouTubeでは予告編が公開中だ。

「アイ・アム・タレント」は6月29日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷でロードショー。大阪・シネマート心斎橋でも順次公開されるほか、7月21日から27日にかけて愛知・センチュリーシネマで上映される。