マックス・リヒターの8時間以上に及ぶコンサート追った「SLEEP」3月公開

作曲家マックス・リヒターが2018年7月にアメリカ・ロサンゼルスで行ったコンサート「SLEEP」のドキュメンタリー「SLEEP マックス・リヒターからの招待状」が、3月26日に公開される。

「メッセージ」で使用された楽曲「オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト」で知られ、「戦場でワルツを」「メアリーとエリザベス ふたりの女王」「アド・アストラ」などさまざまな映画の音楽を手がけてきたリヒター。今作では、会場に並べられたベッドに横たわる観客が“眠っている間に聴く”ために8時間以上にわたって行われた「SLEEP」の全貌が明らかにされる。また、公私にわたるパートナーであるユリア・マールが撮りためたリヒターのプライベート映像なども収められた。

監督を務めたのはボノ（U2）やサム・スミスらとコラボレートしてきたナタリー・ジョンズ。「SLEEP マックス・リヒターからの招待状」は東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。