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カンヌ受賞作「万引き家族」本編映像、樹木希林が他人のパチンコ玉を万引き

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「万引き家族」

「万引き家族」

第71回カンヌ国際映画祭で最優秀賞にあたるパルムドールを受賞した是枝裕和の最新作「万引き家族」。このたび、本編映像の一部がYouTubeにて解禁された。

本作は、足りない生活費を万引きで補いながら生きる一家の物語。父・柴田治をリリー・フランキー、治の妻・信代を安藤サクラ、信代の妹・亜紀を松岡茉優、祖母・初枝を樹木希林が演じた。本編映像には、初枝が他人のパチンコ玉を万引きし、ほほえみながらパチンコに興ずるシーンが収められている。

是枝作品への出演は本作で6作目となる樹木について、是枝は「初めから樹木さんを想定して脚本を書いているので、 樹木さん以外にはできない役柄です」と説明。また、樹木は「そのほうが気持ち悪い」という理由から髪を伸ばして入れ歯を外すことを自ら提案し、「女優が入れ歯を抜くって相当なことよ」と話している。それを受けて是枝は「撮影をしている内にそれがとってもしっくりときて、この作品で肉体をきちんと撮りたいと思っていた僕の意図を脚本でくみ取ってくださったんだなと思いましたね」と語った。

「万引き家族」は、6月8日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にてロードショー。なおパルムドール受賞を記念して、6月2日、3日に先行上映が行われる。

(c)2018『万引き家族』製作委員会

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