橋本愛、波瑠×西島秀俊の共演作「オズランド」で地元・熊本の遊園地へ凱旋

波瑠と西島秀俊の初共演作「オズランド」に、橋本愛が出演するとわかった。

「ヒロイン失格」の吉田恵里香が脚本を手がけ、ドラマ「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」の波多野貴文が監督を務める「オズランド」は、小森陽一の小説「オズの世界」を映画化した作品。超一流ホテルチェーンに就職するも地方の遊園地グリーンランドに配属された主人公・波平久瑠美が、“魔法使い”と呼ばれる上司・小塚慶彦たちとともにトラブルを乗り越えていくさまが描かれる。

橋本は、波瑠演じる久瑠美の先輩社員・玉地弥生役で出演する。熊本・グリーンランドリゾートの全面協力のもと撮影された本作について、同県出身の橋本は「（グリーンランドリゾートには）幼い頃から来てたので記憶もたくさん残っていて、それをなぞるように歩き回ったり。時間があるときにひたすら遊ばせていただき、遊園地ラブな気持ちを満タンにして現場に戻ることができたので有難かったです」とコメントした。

「オズランド」は、2018年秋に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

橋本愛 コメント

台本を読んだときの感想

物語の中に起承転結が5個くらいあり、バタバタと音が聞こえるような盛り沢山ぶりで、これはわちゃわちゃ騒がしい映画にしたいなと思いました。

撮影現場での思い出

役者の皆さんが、役や映画を豊かに膨らまそうと色んな発想を提示されるのを見て、自分もそれに負けないようにと絞り出してた記憶があります。あとは弥生ちゃんの明るさを手放さないようにとにかく楽しく笑ってました。

玉地弥生という役について

原作では達観したような雰囲気を持つ経験豊富な女性でしたが、映画ではぐぐっと若々しく、ぐぐっと弾けた明るさを持った女の子でした。なので小説からは遊園地のスタッフがどんなポリシーや習慣の中で働いているのかということだけを学び、あとは彼女の持つピュアな明るさでグリーンランドという場所そのものを表せたらいいなと思いました。

グリーンランドリゾートの思い出

幼い頃から来てたので記憶もたくさん残っていて、それをなぞるように歩き回ったり。時間があるときにひたすら遊ばせていただき、遊園地ラブな気持ちを満タンにして現場に戻ることができたので有難かったです。