G・クルーニー監督作「サバービコン」1950年代を再現したレトロな劇中写真の数々

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ジョージ・クルーニーが監督、ジョエル・コーエンイーサン・コーエン兄弟が脚本を担当した「サバービコン 仮面を被った街」の新たな場面写真が到着した。

「サバービコン 仮面を被った街」新場面写真

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「サバービコン 仮面を被った街」新場面写真

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本作は、白人だけが居を構えるニュータウン“サバービコン”を舞台に、理想的なアメリカのメッキが剥がれていくさまを描いたクライムコメディ。ロッジ家の大黒柱である主人公ガードナーをマット・デイモン、ガードナーの妻ローズとその双子の姉マーガレットをジュリアン・ムーア、息子ニッキーをノア・ジュプが演じた。

「サバービコン 仮面を被った街」新場面写真

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絵ハガキのような完璧な街として描かれるサバービコン。その外観を造形するため、クルーニーは過去の監督作でも組んできたプロダクションデザイナー、ジム・ビゼルを起用した。クルーニーが目指した「無名性と同一性」というテーマに沿った、1950年代の画一的な街の様子が再現されている。

「サバービコン 仮面を被った街」新場面写真

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「アメリカのどこにでもありそうな街に見せたかった」と語るビゼルは、街並みの撮影地に南カリフォルニアをチョイス。オープニングショットを撮影したフラートンという街について「フラートンの家々は1958年に建てられたから完璧だった。オリジナルの建築様式を大切に保存していた街で、家の外壁の色も統一されており、素晴らしかった」と満足げにコメントした。

「サバービコン 仮面を被った街」新場面写真

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そのほか本作には、ロッジ家が暮らす一軒家を撮影するためにわずか7週間で作ったという大掛かりなセットが登場。さらにスーパーマーケットに陳列される商品箱のデザインも美術スタッフが手がけ、ロッジ家のテレビは博物館から借りるなど、小道具にもこだわりが詰め込まれている。

「サバービコン 仮面を被った街」は、5月4日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

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