柿澤勇人が「猫は抱くもの」で1人2役、「沢尻さんは美しくてまっすぐで魅力的」

沢尻エリカと吉沢亮の共演作「猫は抱くもの」に、柿澤勇人が出演していることがわかった。

大山淳子の同名小説を犬童一心が映画化した本作は、思い通りの生き方ができずにいる元アイドルの沙織と、自分が人間であり、沙織の恋人だと思い込むロシアンブルーの猫・良男が、自分らしく生きる術を見つけていく物語。今はスーパーマーケットのレジ係として働く沙織に沢尻が、擬人化されたパートでの良男に吉沢が扮する。

劇団四季出身であり、ミュージカルで活躍するほか「明烏 あけがらす」「gift」などの映画やNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」に出演している柿澤。本作にて過去のパートでは沙織の所属していたアイドルグループ・サニーズに近付くテレビ局のプロデューサー・ササキ、現在のパートでは沙織が勤めるスーパーの社員・高橋という1人2役を演じている。沙織はササキ、高橋それぞれに振られたため、自信を失ってしまう。沙織の人生に大きな影響を与える重要な役どころだ。

今回の映画出演に対して、柿澤は「憧れの犬童監督の作品に出演でき1つ夢が叶いました」、沢尻との共演については「沢尻さんは美しくてまっすぐで魅力的でしたので、自然と役に入り込めました」とコメントを寄せた。コメント全文は、下記に掲載している。

「猫は抱くもの」は6月23日より全国ロードショー。

柿澤勇人 コメント

本作に出演したことについて

憧れの犬童監督の作品に出演でき1つ夢が叶いました。台本を読んだときはどんな作品になるかすぐにイメージが出来なかったのですが、事前の稽古を経てから撮影に入ったので、すんなりと参加できました。不思議な世界観の素敵な作品になっていると思います。

沢尻エリカとの共演について

沙織を惑わす高橋役とササキ役を演じました。沢尻さんは美しくてまっすぐで魅力的でしたので、自然と役に入り込めました。撮影の合間もいろいろと話をしたりして、リラックスして挑めました。今後もまた共演できるよう精進します！