「夜間もやってる保育園」などドキュメンタリー映画15本を上映、監督らのトークも

「優れたドキュメンタリー映画を観る会 vol.34 “さよなら さんかく またきて しかく”」と題された特集上映が、4月14日から20日にかけて東京・下高井戸シネマにて行われる。

これは1998年から2018年に製作されたドキュメンタリー映画15本を日替わりで上映するもの。各地の夜間保育園に密着し、家族の在り方や社会の形を照らす「夜間もやってる保育園」、ルーマニアで生きる3人の姉弟の姿を捉え、2014年のワルシャワ国際映画祭で最優秀長編ドキュメンタリー賞を獲得した「トトとふたりの姉」、伊勢真一が知的障害を持つ姪と彼女の家族の日常を記録した「奈緒ちゃん」シリーズの最新作で、2017年キネマ旬報ベスト・テンで文化映画の第3位に輝いた「やさしくなあに～奈緒ちゃんと家族の35年～」などがラインナップされた。

なお、上映とあわせて監督やプロデューサーなどが登壇するトークショーが連日開催。4月13日には前夜祭として「夜間もやってる保育園」の上映とトークも。さらに会場では「世田谷区手をつなぐ親の会」の手作りクッキーや雑貨、「日大文理 国際子ども支援ボランティア・グループ“サラマット・A”」の雑貨が販売される。