丙子の役(乱)が起きた1636年を舞台に、2人の大臣の対立や朝鮮王朝の運命を描いた本作。清との和平交渉を主張する吏曹大臣チェ・ミョンギル役をイ・ビョンホン、ミョンギルと対立し、最後まで戦うことを主張する礼曹大臣キム・サンホン役をキム・ユンソクが務めたほか、
坂本が韓国映画の音楽を手がけるのは、これが初めて。彼は「長く韓国映画の音楽をやれたらと思っていました。アジアの映画にはみな興味がありますが、特に韓国の映画は力強いと感じます。『天命の城』はイ・ビョンホンさんが出ていますので、すぐにOKの返事をしました」とコメントを寄せた。
「天命の城」は、6月22日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。
坂本龍一 コメント
長く韓国映画の音楽をやれたらと思っていました。アジアの映画にはみな興味がありますが、特に韓国の映画は力強いと感じます。「天命の城」はイ・ビョンホンさんが出ていますので、すぐにOKの返事をしました。ファン監督はぼくの想像よりもモダンな音楽を求めていましたので、ぼくもすぐに方針を変えて、かなり斬新な方向に音楽をもっていきました。監督はかなり自由にやらせてくれたので、とてもやりやすかったです。
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