博多華丸主演「めんたいぴりり」映画化、“明太子同様”全国でのヒットに期待

5

99

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 38 47
  • 14 シェア

博多華丸・大吉博多華丸が主演を務めたドラマ「めんたいぴりり」の映画化が決定。本日2月28日、東京・ヨシモト∞ホールで製作発表会見が行われ、華丸、富田靖子、監督の江口カンが出席した。

左から博多華丸、富田靖子、江口カン。

左から博多華丸、富田靖子、江口カン。

大きなサイズで見る(全8件)

劇中同様、夫婦のようなやり取りを見せる博多華丸(左)と富田靖子(右)。

劇中同様、夫婦のようなやり取りを見せる博多華丸(左)と富田靖子(右)。[拡大]

「めんたいぴりり」は実在する明太子製造会社・ふくやの創業者である川原俊夫をモデルにしたヒューマンドラマ。2013年8月に連続ドラマとして福岡ローカルで放送され、2015年に続編がオンエア、同年に舞台化もされた。戦中、戦後の福岡で明太子作りに奮闘する夫婦を華丸と富田が演じる。監督の江口、脚本担当の東憲司、音楽担当の風味堂もドラマ版から続投。

博多華丸

博多華丸[拡大]

すでに役作りに入っている華丸は、坊主頭で登場して「青山のカリスマ美容師にお願いした」と笑わせつつ、3月3日のクランクインに向けて「2013年からずっと同じスタッフ、同じメンバーでやり続けた結晶を作るつもりでがんばります」と意気込む。そして「福岡だけのドラマが全国で放送されて、最後は映画。明太子の広がり方と似ています。明太子の歴史を追うように、この作品を全国の皆さんにお届けできる。明太子同様、ヒットしたらいいなと思います」と語った。

富田靖子

富田靖子[拡大]

しかし映画化決定の知らせを聞いた際、「まず福岡で上映して様子を見たほうがいいんじゃないかな」と及び腰だったという華丸。以前から映画化を構想していた江口も「うれしいですけど華丸さんと同じようにちょっとビビっています(笑)」と正直な心境を吐露し、富田は「朝に15分ずつオンエアされていたドラマが大きいスクリーンで上映されるかと思うとドキドキです……」と述べる。

報道陣に土産の明太子を用意しているとアピールする博多華丸(左)。

報道陣に土産の明太子を用意しているとアピールする博多華丸(左)。[拡大]

最後に華丸は「本当にハートフルな作品で、決してR指定ではありません(笑)。デジタルな時代に一切スマートなものは出てこず、そこが新しい。福岡の魅力がすべて詰まった映画。観終わったあと、『ご飯に明太子を乗せて食べようかな』と思っていただけるはず」と本作をアピール。さらに「ポップコーンの味付けに明太マヨトッピングを検討していただけたら……」と提案して笑いを誘った。

「劇場版めんたいぴりり」は2019年1月より全国ロードショー。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全8件)

(c)2019めんたいぴりり製作委員会

読者の反応

  • 5

まりこ @mari52962310

風味堂ってまだいたんですか!?!?

- 映画ナタリー https://t.co/9RuFaCknRS

コメントを読む(5件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 めんたいぴりり / 博多華丸 / 博多華丸・大吉 / 富田靖子 / 江口カン の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。