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中年男性が再起を懸けて競輪に挑む、江口カン監督作「ガチ星」公開

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江口カンの商業映画デビュー作「ガチ星」の公開が決定した。

「ガチ星」は、戦力外通告を受けた元プロ野球選手の中年男性・濱島浩司を主人公とする人間ドラマ。パチンコや酒、不倫に溺れ崖っぷちに立たされた濱島が、再起を懸けて競輪に挑むさまを描く。競輪発祥の地である福岡・小倉が舞台となっている。

主演を務めたのは実際に競輪選手を目指した経験を持つ安部賢一。「デメキン」の福山翔大博多華丸・大吉博多華丸モロ師岡らが脇を固めた。

2020年に開催される東京オリンピックの招致映像などを手がけてきた江口は「年齢を重ねてからの挑戦というのは、若い頃以上に、失敗が許されない恐怖など余計なノイズが入ってくる。その崖っぷちな状況を描きたいと思いました。ぜひ『こいつの人生、ひどいな』と言いながら笑ってください。そして、自堕落でひたすらムカつくけど、どこか憎めない主人公、濱島浩司を応援してください」とコメントしている。

「ガチ星」は4月7日より福岡・中洲大洋映画劇場で先行上映されたあと、5月26日から東京・新宿K's cinemaほか全国で順次公開。なお江口が監督を務めた「劇場版めんたいぴりり」は2019年1月より全国ロードショーとなる。

江口カン コメント

年齢を重ねてからの挑戦というのは、若い頃以上に、失敗が許されない恐怖など余計なノイズが入ってくる。その崖っぷちな状況を描きたいと思いました。ぜひ「こいつの人生、ひどいな」と言いながら笑ってください。そして、自堕落でひたすらムカつくけど、どこか憎めない主人公、濱島浩司を応援してください。中年男性にとっての第2のチャレンジを描いた映画ですが、若い世代や女性にもきっと共感してもらえると思います。

(c)2017空気 /PYLON

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