イーストウッド、新作「15時17分」ワールドプレミアで日本のファンに作品アピール

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15時17分、パリ行き」のワールドプレミアが、米ワーナー・ブラザース スタジオで現地時間2月5日に行われ、監督のクリント・イーストウッドとキャストたちが出席した。

「15時17分、パリ行き」ワールドプレミアの様子。

「15時17分、パリ行き」ワールドプレミアの様子。

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「15時17分、パリ行き」ワールドプレミアに出席したアーノルド・シュワルツェネッガー(左)。

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2015年8月にオランダ・アムステルダムからフランス・パリへ向かう特急列車内で起きたタリス銃乱射事件を題材とする本作。一般客を呼ばない厳戒態勢の中、プレミアイベントには海外メディアのカメラ約100台が集まったほか、イーストウッドの息子で俳優のスコット・イーストウッドや娘でモデルのフランチェスカ・イーストウッド、さらにイーストウッドの大ファンであるアーノルド・シュワルツェネッガーも駆け付けた。

「15時17分、パリ行き」ワールドプレミアの様子。左からアレク・スカラトス、クリント・イーストウッド、スペンサー・ストーン、アンソニー・サドラー。

「15時17分、パリ行き」ワールドプレミアの様子。左からアレク・スカラトス、クリント・イーストウッド、スペンサー・ストーン、アンソニー・サドラー。[拡大]

イーストウッドは日本のカメラに気付くと、「ぜひ映画を楽しんで観てもらいたい。これまでいろんな場所で映画を作ってきたけど、日本を舞台にした作品もあるよね」と自身の監督作「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」に言及し、「本作は今までとは違う手法を取っている。今日はうれしいよ」とファンにメッセージを送る。またタリス銃乱射事件を映画化した理由について「これは偉大な英雄劇で、すべてが真実。我々が知らなかったたくさんのことを、ぜひ皆が知るべきだと思ったから」と語った。

本作ではイスラム過激派の男に立ち向かったアメリカ人旅行者、スペンサー・ストーンアレク・スカラトスアンソニー・サドラーを当事者本人が演じている。3人は黒のスーツに身を包み、そろってレッドカーペットに登場。ノリノリでカメラにアピールしながらも、日本へのコメントを求められると一転して真剣な表情に。サドラーは「国とか文化の違いは関係ありません。日本の皆さんも、この映画のインスピレーションを共有してもらえればうれしいです」と呼びかけた。

「15時17分、パリ行き」は3月1日より東京・丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にてロードショー。

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(c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT INC.

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tAk @mifu75

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