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佐野岳が「陸王」に続きランナー役!「ふたつの昨日と僕の未来」会見に水樹奈々も登壇

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「ふたつの昨日と僕の未来」製作発表記者会見の様子。

「ふたつの昨日と僕の未来」製作発表記者会見の様子。

ふたつの昨日と僕の未来」の製作発表記者会見が、本日2月6日に東京都内で開催され、キャストの佐野岳相楽樹、主題歌を担当する水樹奈々、監督の大森研一が登壇した。

本作は「瀬戸内海賊物語」「海すずめ」の大森が、自身の出身地である愛媛県を舞台に、現実世界とパラレルワールドで奔走する若者の姿を描くファンタジー。「Mr.マックスマン」で知られる同じく愛媛出身の福田卓郎が、大森とともに脚本を担当する。ドラマ「仮面ライダー鎧武 / ガイム」「陸王」の佐野が、かつて長距離ランナーとしてオリンピックを目指していた市役所勤務の主人公・海斗を、ドラマ「とと姉ちゃん」「嫌われる勇気」の相楽が、海斗を見放す恋人の真里乃を演じる。いつも自分の不幸を他人のせいにしていた海斗が、別子銅山跡の坑道からパラレルワールドへ迷い込んだとき、経験したことのないオリンピックの記憶や真里乃との順調な交際の思い出が彼の脳裏を駆け巡っていく。

愛媛県新居浜市でオールロケを行う本作の撮影開始を2月中旬に控える佐野は、自身の役について「ランナーをやっていたけど挫折した人物で、自分の意志がない、簡単に言うとダメ男です。僕自身、サッカーでプロを目指していましたが実力が足りず、けがもあって挫折を経験しました。もう1つの世界があればそこに逃げたいと思ったこともあります。その分脚本を読み進めていくうちに、現状を受け入れることの大切さを感じました」と解説。「陸王」でもマラソンランナー・毛塚直之役を務めたことから「この間までランナー役をやっていたので、しっかり体力作りも続けています」と笑顔を見せた。また関係者によると、本作でも佐野はマラソンのシーンに挑むという。

「真里乃は海斗の背中を押して応援したり、ときには厳しいことを言ったりするので、なんていい彼女なんだろう!と思いました」と役柄を紹介する相楽。佐野とはWebドラマ「ソイカレ ~わたしがイケメンと添い寝する30の方法~」で共演経験があることから「以前もカップルの設定だったので、またこうしてご一緒するのはご縁があるなと思っています」とコメントする。

大森は、現在佐野が出演中の舞台「Shakespeare's R&J~シェイクスピアのロミオとジュリエット~」をこっそり鑑賞したそう。佐野に「言ってくれればよかったのに!と思いながらも、とても愛情のある監督だと思いました」と言われると、「なかなか難しい内容の舞台でしたので、邪魔したくないなと思って……」と控えめに返す。本作については「自分にとって、愛媛での作品は2本目。新居浜特有の別子銅山跡や太鼓祭りといった、幻想的でありながら壮大な背景をもとに、観たこともない画が撮れると思う」と自信をのぞかせた。

新居浜市の市政80周年記念映画でもある本作では、同市出身で観光大使も務める水樹が主題歌を担当。「シナリオを読んだら、子供の頃から慣れ親しんだ場所がスーッとストーリーに溶け込んでいて、監督すごすぎ!って思いました」と語る水樹は「先週からデモテープ会議が始まりました。監督から具体的なアイデアをいただいて、制作を全力でがんばっています」と状況を報告する。さらに、撮影を目前にした他県出身のキャスト2人へ「ぜひ観光したり、おいしいものを食べたりしてもらいたい。個人的には、エビ天、エビちくわを食べてください。オススメです!」と地元の魅力をアピールした。

終盤には新居浜市市長の石川勝行と、愛媛県のイメージキャラ・みきゃんもステージへ。登壇者たちとゆっくり握手を交わすみきゃんを、佐野が「鼻のところからみかんの匂いがするんですよ」と言ってきつく抱きしめ、笑いを起こす一幕もあった。そして最後に佐野が「これからしっかり準備をして、皆さんに前向きな気持ちになってもらえるような素敵な作品を作っていければ」と意気込みを語り、会見を締めくくった。

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(c)2018 映画「ふたつの昨日と僕の未来」製作委員会

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