フォルカー・シュレンドルフが描く大人の恋愛映画「男と女、モントーク岬で」公開

「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフの監督作「Return to Montauk（英題）」が、「男と女、モントーク岬で」の邦題で5月26日に公開される。

第67回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品された本作は、作家のマックスとかつての恋人レベッカの関係を描くラブストーリー。劇中では、実らなかった恋をつづった小説のプロモーションのため、アメリカ・ニューヨークを訪れたマックスが、再会したレベッカからモントーク岬への旅に誘われる。そして幸せだった頃の2人が訪れた思い出の地で、レベッカの真意や、彼女の過去の秘密が明らかにされていく。「ニンフォマニアック」シリーズのステラン・スカルスガルドがマックスを、「東ベルリンから来た女」のニーナ・ホスがレベッカを演じた。

「男と女、モントーク岬で」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかで順次ロードショー。