「無敵のハンディキャップ」の北島行徳による小説「バケツ」を原作とした「
本作は、養護施設で働くことになった青年・神島と、軽度の知的障害を持つ15歳の少年・バケツとの交流を描く人間ドラマ。主題歌の作詞作曲も手がけるシンガーソングライターの紘毅が神島を、北島から「バケツのイメージにそっくり」と太鼓判を押された演歌歌手の
それぞれの役柄について紘毅は「誰かのために生きていく。必死に自分の夢を追い続けている僕にとっては新鮮なものでした。けどそんな生き方もいいなって。いつかそんな人間になれるようにもっともっと頑張らないと!」と、徳永は「正直、難しい役どころでした。 自分自身、どのようにしたらいいのかと不安もたくさんありましたが、監督はじめ、共演者、スタッフの皆さん、周りの方々に支えていただき、無事、撮影を終えることができました」とコメント。岡本は観客へ向けて「観てくださった方の心に、熱すぎずぬるすぎず、それぞれのちょうどいい温度であったかいなにかが広がる作品になればと思います。笑ってください。怒ってください。もしかしたら涙もあるかもしれません」と語った。
紘毅 コメント
夢に敗れて行き着いた先で出会ったバケツと僕。原作や台本を読み込んでバケツの素性が分かれば分かるほど痛く辛いものがありました。僕にとってはバケツも世の中の現状も寂しすぎるものでした。
きっと悲しい映画なんだろうなって思い監督と初めての会話。
「笑える楽しい映画を作りましょう」
正直驚きました。
一歩後ろから人生の全体を見れば決して楽しいものではないのかもしれません。だけどもっと内側に潜り込んで、その人の1日・一分一秒を切り取ってみれば笑っている時間は数えきれないほどちりばめられています。本気で生きていればどんな人だって必ず笑える時間を与えられるんだと、心からそう思わされました。だからこそ僕史上最高に笑えた現場でした。
誰かのために生きていく。必死に自分の夢を追い続けている僕にとっては新鮮なものでした。けどそんな生き方もいいなって。いつかそんな人間になれるようにもっともっと頑張らないと!
この映画を観てそんな気持ちになっていただけたら幸いです。なので僕からも改めて。
最高に楽しい映画です☆
徳永ゆうき コメント
軽度な知的障害をもつ役をさせていただきました。正直、難しい役どころでした。
自分自身、どのようにしたらいいのかと不安もたくさんありましたが、
監督はじめ、共演者、スタッフの皆さん、周りの方々に支えていただき、
無事、撮影を終えることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
W主演という形でご一緒させていただいた紘毅さんとは、
以前、舞台でもご一緒させていただき、今回も共演できたことを嬉しく思いました。
撮影は12月だったんですが、半袖だったり、アイスキャンディーを食べたり、
パンツ一丁で走りまわったりと、寒さに負けず、季節感を感じさせない現場でした。
この作品は胸が痛くなるようなシーンもありますが、
どこかホッとする笑いもあります。また、心を強く揺さぶられる感動もあります。
ひとりでも多くの方に観ていただき、
何かを感じとって、見つめ直す機会になれば幸いです。
岡本玲 コメント
この作品は、児童養護施設に勤めることになった青年(神島)と、軽度の知的障害を持つ少年(バケツ)の友情を軸に、いろんな愛を描いた作品です。わたしは神島くんの大学時代の先輩で、障害を持つ若者たちを集めた劇団を主催している黒田凛子を演じさせていただきました。
世知辛いこの世の中、目の前にある現実が辛く感じる事もあるけれど、「隣にいるこの人の為に…この人がいるから…もう一歩だけ踏み出してみようかな、踏み出してみたらなんか楽しいかもしれないな」と観てくださった方の心に、熱すぎずぬるすぎず、それぞれのちょうどいい温度であったかいなにかが広がる作品になればと思います。
笑ってください。怒ってください。もしかしたら涙もあるかもしれません。
是非劇場でご覧ください!
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