和歌山県太地町を舞台にした「
堤幸彦の助監督などを務めてきた
矢野は「今回映画初主演ですが、あまり考えすぎず、太一の真っ直ぐで純粋なキャラクターを大事に演じたいです」と意気込みを語る。武田は「鯨への愛を持ち、大きな覚悟を持ち、この作品に込めたいと思います」、岡本は「ずっと目標にしていた故郷和歌山が舞台の映画に出演できるということで、お声をかけていただきとても嬉しく思います」とそれぞれコメントを寄せている。
「ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。」は、2018年秋公開予定。10月中旬から下旬にかけて和歌山でオールロケが行われる。
矢野聖人 コメント
今回映画初主演ですが、あまり考えすぎず、太一の真っ直ぐで純粋なキャラクターを大事に演じたいです。和歌山の自然が溢れて美しいところやクジラの可愛いらしさがこの作品で伝わればいいなと思っています。藤原監督とは初めてご一緒しますが、役についての考え方や説明がとても深かったので今から撮影が楽しみです。
武田梨奈 コメント
最初に台本を読んだ時、この作品はただの青春映画ではないと私は思いました。鯨に対しての大きな愛を感じましたが、その愛は、人や国によって大きく違ったりもします。私は今まで、各国の鯨をテーマにした作品を観てきて、何一つ言葉にして発することができませんでした。でも今回この作品のお話を頂き、撮影に入る前に太地町のくじらの博物館に足を運び、鯨と触れ合い、職員の方々にお話を聞き、その姿を見て、心から残したいと思うものが沢山ありました。それ以来、鯨の夢を何度も見ます。鯨への愛を持ち、大きな覚悟を持ち、この作品に込めたいと思います。
岡本玲 コメント
ずっと目標にしていた故郷和歌山が舞台の映画に出演できるということで、お声をかけていただきとても嬉しく思います。同い年の矢野さん、武田さんをはじめキャストスタッフの皆さん、そして太地町の皆さんと、心のこもった爽やかで温かい作品になるよう、真摯に、丁寧に、頑張りたいと思います!! 宜しくお願い致します!
藤原知之 コメント
情報が溢れ何でも手に入る今、自分の好きなことや大切なこと、やりたいことが意外と分かりづらい状況にあります。しかし、主人公たちのモデルとなった飼育員の皆さんは、明確に自分の夢を見つけてまっすぐ突き進んでいます。そんな情熱や信念を映画に落とし込めるよう、真摯に撮影したいと思います。
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矢野聖人、武田梨奈、岡本玲が共演、くじらの博物館舞台の青春ドラマ制作決定(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/v4MuVHOpyq