パク・チャヌク、ジョン・ル・カレのスパイ小説もとにしたBBCドラマで監督務める

「オールド・ボーイ」「お嬢さん」のパク・チャヌクが、ジョン・ル・カレの小説「リトル・ドラマー・ガール」をもとしたBBCのテレビドラマを監督すると、Indiewireなどが報じた。

「裏切りのサーカス」「ナイロビの蜂」「誰よりも狙われた男」の原作で知られるル・カレが手がけた「リトル・ドラマー・ガール」は、主人公のイギリス人女優がイスラエル情報機関に雇われ、スパイ任務に挑むさまを描くもの。1984年にはジョージ・ロイ・ヒル監督、ダイアン・キートン主演で映画化された。

「お嬢さん」で同じくイギリスの作家サラ・ウォーターズによる小説「荊の城」を映像化したパク・チャヌク。彼がメガホンを取る今回のドラマでは、「Lady Macbeth（原題）」のフローレンス・ピューが主演を務める。2018年に撮影開始予定。