森下典子の著書「日日是好日―『お茶』が教えてくれた15のしあわせ―」が映画化されることが明らかに。キャストに
原作は森下が茶道教室に通い続けた約25年の日々をつづったエッセイ。映画は「
茶道の先生である武田に樹木、典子とともに茶道を学ぶいとこ・美智子に多部が扮した。2人と初共演を果たした黒木は「お二人の出演されている作品を拝見していて、いつも素敵な表現をされているな、と思っていたので、そんなお二人と作品を創れる事をとても光栄に思います」とコメント。また 「茶道は全く経験がなく、今回は勉強することが大変多いので不安もあるのですが、典子と同じように学び、成長していきたいです」と語っている。
そのほか樹木、多部、大森、本作で茶道関連のアドバイザーも担当した森下、プロデューサーの吉村知己によるコメントは下記に掲載。「日日是好日」は11月にクランクイン、2018年に全国での公開を予定している。
黒木華 コメント
ずっとご一緒したいと思っていた大森監督の作品に、出演出来ることを幸せに思います。
樹木さんも多部さんも共演させて頂くのは初めてですが、お二人の出演されている作品を拝見していて、いつも素敵な表現をされているな、と思っていたので、そんなお二人と作品を創れる事をとても光栄に思います。茶道は全く経験がなく、今回は勉強することが大変多いので不安もあるのですが、典子と同じように学び、成長していきたいです。
樹木希林 コメント
年とったからって自動的にいい顔になるわけじゃない……つくづくわかった。
映画に出ることは恥多いことだ。(後期高齢者)
多部未華子 コメント
またこうして大森組に参加させていただくことを大変嬉しく思います。
黒木さん、樹木さんとは初めて共演させていただくので、少し緊張していますが今からとても楽しみです。
茶道も幼稚園で習った以来ですので一から学ばせていただき、人の生き方を変えてしまう程の茶道の魅力や奥深さが映画を観て下さるみなさんに伝わるようにお稽古をして撮影に臨みたいです。
大森立嗣 コメント
茶道とは無縁の僕が原作を読み終えていたく感動していました。一人の女性が大人になっていく過程で、きらびやかな宝石とは違う、胸の奥にずっと、でも密かにある大切なものにお茶を通して気付き、触れていくお話です。
素晴らしいキャスト、スタッフと共に映画を作ります。観た人の心に深く響く映画になればいいと思っています。
森下典子 コメント
子どものころから映画は憧れの世界でした。
私の書いた本が映画に……それも、黒木華さん、樹木希林さん、多部未華子さんという、この上ないキャストで映画化されるなんて、これほどの光栄はありません。
しかも、大森立嗣監督の撮影現場に、自らスタッフとしてかかわることができるなんて!!
本を書く仕事をしてきて、ほんとうに良かった……。
この映画の実現にお力をくださった多くの方々に、心から感謝いたします。ありがとうございます!
吉村知己 コメント
図書館で原作を“ジャケ借り”してから3年。この上ない俳優陣とスタッフ陣により映画化できる歓びを感じながら、大森監督の「まずはお茶習わないと!」の一言で始まった、著者・森下典子先生によるスタッフ・キャスト向け臨時お茶教室の日々。正座で立ち上がれなくなりながら茶道の果てしなき奥深さに直面し、樹木希林さんからは「えらいもんに手出しちゃったわね」と囁かれる日々。まず 、撮影直前までの歩みにご尽力頂いている、すべての皆様に感謝申し上げます。
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