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麻生周一のマンガをもとにした本作は、持って生まれた超能力のせいで日々災難に見舞われてしまう高校生・斉木楠雄の日常を描く学園コメディ。山崎が斉木を、橋本がPK学園のアイドル・照橋心美を演じた。
女性限定ピンクハロウィンイベントと銘打たれたこの日、キャストたちはステージ上からピンク色のサインボールを投げて客席を沸かす。山崎はキスしたボールを蹴って飛ばそうとするも、威力が足りず失敗の連続に。最終的に1つのボールに4回もキスした山崎は、福田にからかわれて「4チューです」とはにかむ。それをキャッチしたファンに福田が「賢人くんのファンですか?」と問いかけたものの返事が聞こえなかったことから、山崎は「吉沢亮ファンですか?」と笑っていた。
ここからは、Twitter上でファンから募った質問へ答えていくことに。「高校生のときの一番の思い出は?」という問いに、高校1年生で俳優業を開始した山崎は「高2の2学期から通信制の学校に行っちゃったので、(思い出は)ないですね」とあっさり発言。修学旅行や体育祭にも行っていないと聞いて驚いた橋本に、山崎は「行きたくないよ、だって友達いないんだもん」と返す。
一方の橋本は、3月に福岡の高校を卒業したばかり。「周りに『橋本環奈だー!』って言われないの?」と福田に聞かれ、「『オーラないね』って言われてました。慣れてくるんですね。だから新1年生が入ってくると新鮮な反応をしてもらえるんです。3年生のとき、1回だけ移動教室から戻ってきたら(人だかりで)教室に入れないことがあってうれしかったです」と回想。それを聞いて感心していた山崎は、福田に「モテてないでしょ? 中学のとき」と言われて「そうですね。リアルにモテてなかったです。あんまり女の子と仲良くしてなかったんですよ」と振り返る。福田に「黒王子のやつ? お手、みたいな?」と過去の出演作「オオカミ少女と黒王子」を引き合いに出されると、「3回まわってワンだ、みたいな」とセリフを再現した。
続いて「地球が滅亡するとしたら何をして過ごすか?」というお題に、橋本は「それまでがんばって働いて貯金して、宇宙に逃げる!」と前向きな回答。福田から「そうなったら逃げたい人はいっぱいいるよね。カンカン(橋本)の貯金額がビル・ゲイツを上回ることはないと思う。宇宙に行く権利をビル・ゲイツに取られると思う」と現実的に意見された橋本は、「じゃあビル・ゲイツさんとお友達になります!」と返して観客を驚かせる。また「食べたことないものを食べる」と答えた山崎は、福田に具体的な料理名を求められ「いなごとか」と即答。これがツボにはまった様子の福田は、「賢人くんって、たまに天才出すときあるよね」と爆笑していた。
終盤には、福田が山崎に「今までやった映画やドラマで、一番素に近い役は?」と質問。「間違いなく斉木はかけ離れてる」と言う山崎は、NHK連続テレビ小説「まれ」の紺谷圭太を挙げ「長いスパンでやっていたので、自分が出ていると思う」と説明したほか、「一週間フレンズ。」の長谷祐樹についても「あそこまで底抜けの明るさはないけど、けっこうあんな感じ」と語る。好きな山崎の役を聞かれた観客が「ヒロイン失格」の寺坂利太と答えると、イベントの最後に福田が「『斉木楠雄』の山崎賢人が一番好きって言ってもらえるようになりたいね」とまとめた。
「斉木楠雄のΨ難」は、10月21日より全国ロードショー。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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