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卓球の男女混合ダブルスペア“ミックス”の活躍を描く本作にちなみ、舞台挨拶では「ペアを演じた相手に今だから言えること」を互いに発表していくことに。まずは新垣と瑛太のペアにマイクが渡される。新垣は「仲良くなりましたよ」と瑛太を見やり、「作品やお芝居に対する思いがすごく熱い人。それをまっすぐに伝えてくださったので、自分も同じ熱量で同じ方向を向いてやっていきたいと思わせてくれました。そういう普段の空気感が映画の中に出るんじゃないかということで、いろいろ発信してくれたり、キャッチしようとしてくれたり。助けてもらいました」と丁寧に思いを伝えた。
すると瑛太は「ガッキーとはいつか共演してみたいと思っていたので念願叶って幸せでした」と笑顔を見せ、「初対面が卓球の練習のときだったんですけど、一緒に打ってみたらテンション上がっちゃって、これは行けるぞ!と大きい声を出してしまって……」と恥ずかしそうに振り返る。そこからスイッチが入ったように、「自分がこの作品にどういう熱量でやりたいかとか、今までどういう心持ちで俳優をやってきたかまで話してしまって。(新垣に)引かれた部分もありました(笑)」と自身の発言を反省。そして「ガッキーはいつも嘘がなくて自然体で。周りの空気を和ませるというか、黙っていても気持ちのいい空間にしてくれる」と次々と賞賛の言葉を放ち、最終的に新垣のほうを向いて「今だから言っていいことですよね。好きです」と告白する。
しかし驚く共演者たちとは反対に、新垣はクールな口調で「けっこう前から(好きだと)言ってくれてますよね?」と瑛太に返答。瑛太が「じゃあ大好きです」と言い直すと、新垣は「全然引いてませんでしたよ」と先ほどの瑛太の発言にフォローを入れるが、瑛太は会場のどよめきを察知して「お客さんはけっこう引いてますね」と苦笑いした。
仲の良さを見せつけた2人のあとは、瀬戸と永野のペアがマイクを握る。瀬戸は「小悪魔な役だけど普段は素直な女性」と永野を評しつつ、「ミックスは信頼関係が大事。なのにものすごく真面目なシーンで人の顔を見て笑ってきて……不信感が募るばかりでした」と不満をぶつけた。すかさず永野は「違うんです! 瀬戸さんが笑わせてくるのに私が悪いみたいに……」と反論。瀬戸は「こんなふうに今は仲良くないですけど、作品の中では仲良しなので。そのギャップを楽しんでください」と冗談交じりにアピールする。
続いて広末と佐野のペア、遠藤と田中のペアがそれぞれ回答。本日は不参加だった蒼井優への秘めた思いを打ち明けた森崎は、蒼井からのサプライズメッセージに大喜びする場面も。さらに中村と劇中でペアを組んだ吉田鋼太郎からもVTRメッセージが届いた。そして出演者たちの楽しげな様子に満足げな表情を浮かべながら、石川は「素の皆さんも魅力的ですが、役の皆さんもとても魅力的に映っています。観終わったあと、こキャラクターにまた会いたいと思ってくださるはずです!」と観客に呼びかけた。
「ミックス。」は10月21日より全国で公開。
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