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司会者の呼び込みによりサプライズで新垣が姿を見せると、会場からは大歓声が。さらに監督の
それを受け、指導にあたった川口は「新垣さんは自分の中に落としこんでいくタイプ。だから無理にいろいろ言わずとも、撮影の前から急にぐっとよくなった」と飲み込みのよさを絶賛。また新垣が「みんなそれぞれ参考にする選手が決まってたんです。多満子は福原愛選手だったので、DVDを観たり動画検索しました」と明かすと、石川は「古沢(良太)さんが書いた脚本に多満子のお母さんが厳しいという設定があり、福原選手のイメージにぴったりだった。タマちゃんにもこういう少女時代を送ってもらおうと思って、前陣速攻型というプレイスタイルに決めさせてもらいました」とキャラクター造形にまつわる話を披露した。
ここでさらなるサプライズとして、2017年の世界卓球選手権の混合ダブルスで優勝を果たした石川佳純と吉村真晴がステージへ。2人とも本作に出演しており、石川佳純は「新垣さんと一緒にセリフを言うなんて。夢みたいな時間でした!」と撮影を述懐し、吉村は「男子がキュンキュンするぐらいなので女性の皆さんは気を付けて!」と作品を観た感想を伝える。そして新垣の卓球シーンについて、石川佳純が「フォームがすごくきれい。リーチが長いので、どこまででも届くのがうらやましかったです。試合を見ているような緊張感が伝わってきました」と述べると、新垣は心からホッとしたような表情で「よかった! 初めてプロの方の評価を聞いたので、すごくドキドキしました」と口にした。
続いて壇上に卓球台が用意されると、石川佳純・吉村ペアと石川・川口陽陽ペアによるラリーが披露された。新垣は「石川監督はプライベートでも卓球をやっているそうですよ」と補足しつつ、スピード感のあるラリーに「何が起きているの!? こんな貴重なものが見られるなんて!」と大興奮。さらに石川佳純と吉村によるシングルスの試合も3点先取というルールで実施。点数係を務めた新垣は「速い!」「どこ見ていいかわからない!」と楽しそうに球を目で追い、最終的に石川が勝利すると、「楽しそうでしたね! そして楽しかったです」と2人に声をかける。そしてこれから映画を鑑賞する観客に向け、「観たあとちょっと元気になったり、勇気が出たりする作品です。卓球を好きになる人が増えたらうれしいです、とにかく楽しんでください!」と語りかけた。
新垣と瑛太のダブル主演作「ミックス。」は、10月21日より全国で公開。
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