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本作は、イギリスのロンドンでプロのミュージシャンを夢見るも叶わず、ホームレスになってしまったジェームズと彼の前に現れた野良猫ボブの実話をもとにしたもの。ボブとの出会いについてボーエンは「2007年に移り住んだ建物の周りにいました。ケガをしていたので獣医に連れて行って治療し、飼い主を捜していました。そうしているうちに、ずっと自分のあとを付いて来るようになりました。それ以来、一緒に暮らすようになって11年になります」と振り返る。一方ボブは、イベントの最中もボーエンに餌をねだり、観客から「かわいい」と歓声を浴びていた。
ロンドンプレミアで、キャサリン妃と対面したボーエンとボブ。ボーエンは「社会復帰のさまざまなプログラムについて、お話しました。ボブと会ったとき、キャサリン妃はボブの耳の裏を掻いてくれて、それに対してボブもニャーと鳴きました。わざわざ自分たちの作品を観に来てくれたこと自体、光栄に思いましたし、僕たちにとっても特別な夜でした」と述懐する。
ボブの演技についてボーエンは「完全なる映画スターでした! 超プロでしたよ、撮影中ずっと! 最高の演技を現場で見せてくれました」とコメントすると、ボブはまたもやボーエンに餌をおねだりし、観客を和ませる。またボーエンとボブが、劇中でも描かれるハイタッチ披露すると、観客から拍手が起こった。
イベントには子役の
「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」は、8月26日より新宿ピカデリーほか全国にてロードショー。「トゥモロー・ネバー・ダイ」の
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- 「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」予告編
- 「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」公式サイト
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False vice @Roundbeet
BDの特典にもあったプレゼン。椅子から降りて小さな子と同じ目線で受け取ったジェームズに、さすがの思いやりを感じた。
“ボブという名の猫”が原作者におねだり、ジャパンプレミアに新津ちせも登場 - 映画ナタリー https://t.co/DduSJDTkc2