「
本作は、愛犬を亡くした恋人のためにW・ブルース・キャメロンが書いた小説「野良犬トビーの愛すべき転生」をもとにした物語。命の恩人である飼い主イーサンと会うために生まれ変わりを繰り返す犬ベイリーの姿が描かれる。高木がベイリーに声を当てたほか、梅原が10代のイーサン、花澤がイーサンの初恋の人ハンナ、大塚が大人のイーサンを演じた。
高木は「誰かと会話をするというのではなく心の声(本心)なので、気持ちをそのままストレートに乗せました。そこで人間の立場から思うことと犬の立場から思うことの『ズレ』が絶妙に相俟って面白くなれば良いなぁと。それと、自分の命を救ってくれたイーサンに対する一途な愛をもって演じました」とコメントを寄せている。
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI 約束の犬」の
高木渉 コメント
今や犬や猫はペットとは言えない「家族」ですからね。僕が犬の役を演ってどんなヒューマンドラマになるのかとても楽しみでした。
誰かと会話をするというのではなく心の声(本心)なので、気持ちをそのままストレートに乗せました。そこで人間の立場から思うことと犬の立場から思うことの「ズレ」が絶妙に相俟って面白くなれば良いなぁと。それと、自分の命を救ってくれたイーサンに対する一途な愛をもって演じました。
おすすめポイント
やはり、ベイリーの健気でひたむきなところですね。寿命の長さが違うので僕は何度も生まれ変わります。別れは悲しいけれど、人間と犬がパートナーとなって今を生きている様を観ていると、やっぱり縁ってあるんだなぁ~って思います。
梅原裕一郎 コメント
主人公の青年時代を演じさせていただくことになり、大役を頂いたなと思いました。
また吹き替えの仕事はまだまだ経験が少なく、とても緊張しました。
両親、ベイリー、ハンナなど、いろいろな関係性の人物との会話があるので、その違いを出すのが難しかったです。
おすすめポイント
犬が好きな方はもちろん、今まで犬に触れてこなかった方でも楽しめる作品になっています。本作を見れば、ペットたちが何を考えているのか、彼らの視点から見た人間世界が少し分かるかもしれません。また、犬だけでなく人間模様もリアルに描かれているので、どの登場人物にも感情移入しやすいと思います。
花澤香菜 コメント
ベイリーに話しかけるときの普段との声色の違いに気をつけました。
私自身、幼い頃から一緒に育ったシーズーの女の子がいたので、胸が熱くなるシーンがたくさんありました。こんな素敵な作品に関わることができて光栄に思います。
おすすめポイント
ベイリーの台詞です。お茶目で可愛らしくて、思わず笑ってしまいます!!
大塚明夫 コメント
(犬は)理屈をこねないじゃないですか。そこがやっぱりいいんですよね。(作品を観て)泣くもんかと思っていても泣いてしまいました。仕事なんだからと思っていても涙してしまいました。一番感動するタイミングに大人になったイーサンは登場して、ベイリーに負けじと涙を誘います。
おすすめポイント
ポスターからして“泣けるな”と思ってしまいます。笑っているように見える奇跡の表情・瞬間が切り取られていて。
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