本日8月2日、「
中村航の同名小説を「ヒロイン失格」の英勉が実写化した本作は、「鳥人間コンテスト」にすべてを懸ける大学生たちの恋や友情を描く青春ラブコメディ。土屋が主人公の鳥山ゆきな、ゆきなと犬猿の仲である坂場大志を間宮が演じる。
2人乗りの自転車を漕ぎながら颯爽と登場した土屋と間宮。2人が「祥太朗」「太鳳」と呼び合うだけで、会場は悲鳴にも似た大きな歓声に包まれた。間宮が「時間ないから!(笑)」と興奮がおさまらない様子の観客をたしなめながら、「(土屋が)すごいスピードで走るから、転んだらどうするんだよ国民的女優!と思って怖かった」と撮影時のエピソードを披露した。
高校時代には、土屋は創作ダンス部、間宮は野球部に所属していたという。また土屋に「ひこにゃんは?」と尋ねられたひこにゃんは、竹刀を振る動きを見せて土屋から「剣道部だったんだ!」と正解を引き出した。
続いて、キャストたちが部活をがんばる女子高校生の悩み相談に答えるコーナーに。陸上部だという観客から「部活で悔しい思いをしたときはどう立ち直りますか?」と問われると、土屋は「とことん落ち込みます。(そのときの思いを)日記に書いたりして、次はがんばろうって思うんです」と回答。それを受けて間宮は「こんなストイックな答えは出てこない!」と感嘆し、「僕は落ち込まないタイプなので、平常心を保ちながらパフォーマンスをするという感じですかね」と続ける。「大事なときに失敗しないようにするには?」という質問には土屋が「イメージトレーニングが大事。本番になったら、無! 無を目指してやりたいなと思っています」とにこやかに答えた。
最後にひこにゃんは“登場シーンを絶対見逃さないように”という意味を込めて、観客に向けて深くお辞儀をする。そして間宮は「機体を飛ばすという、一つの目標に懸けた人たちの物語です。暑さや熱量が汗くさく甘酸っぱく出ていると思います」と、土屋は「今という一瞬を大事に生きてください! 『トリガール!』はそういう青春が詰まった作品です」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
「トリガール!」は、9月1日より全国ロードショー。
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