映画「
中村航の同名小説をもとにした本作は、大学の人力飛行サークルを舞台とする青春ラブコメディ。主人公・鳥山ゆきなを土屋、ゆきなと犬猿の仲である坂場大志を間宮、ゆきなが一目惚れする先輩・高橋圭を高杉が演じている。
土屋は「太鳳、飛びまーす!」のコールとともにジャンプ台から飛び出して登場。持ち前の身体能力の高さを見せつけ大歓声を浴びた。
英が撮影を振り返り「みんな、言うことを聞いてくれない(笑)。あとで台本見たら、書いてあることとみんながやってることが違う」と暴露すると、矢本が「メイクしてるときに監督がプレッシャーをかけてきたんですよ! 『今日やっちゃうんでしょ?』みたいに。だから応えなきゃって思ったんです」と弁解しつつ「台本のセリフ、まともにしゃべってないです」と告白。高杉が「僕は台本通りにやりました」と話すと、矢本は「俺の好感度やばいぞ! 不真面目な俳優と思われちゃう!」と焦った。
イベントでは、スクリーンにテロップと写真を投影しながら撮影時のエピソードを登壇者が回想するコーナーも設けられた。「台本通りにいかない男」という副題とともに間宮の写真が映し出されると、間宮本人は「写真出てるから言い逃れできないや。基本的には台本通りにやる男です」とコメント。英に「ぷっ」と笑われる。間宮が続けて「ゆきなと坂場の関係性を表現するために、僕が太鳳を困らせて食らいつかせればいいんじゃないかということになり、台本のセリフをほとんどしゃべりませんでした。物語にはなってましたよね?」と問い掛けると、英が「当たり前やろ!(笑)」とツッコミを入れた。
英本人が俳優たちの演技を見ながら笑い声を出してしまい、NGを出していた本作の撮影現場。間宮が「太鳳はゲラなんで、監督が笑ってると笑っちゃう」と話すと土屋が「監督の笑い声を目覚ましにしたい」と不思議な発言をし、矢本から「おじさんの笑い声をアラームにしようとしてるんですか? 相当やばいですよ(笑)」と言われる場面も。
最後に、登壇者はこの夏にがんばりたいことをそれぞれ宣誓。英は「ゆきなと同じ髪型にしたい」と珍回答を披露し、矢本は「毎年、恋人……いや間宮祥太朗と『旅行に行こう』って話をしてるんですけど実現できていないので、今年の夏は行きたいです」と誓う。池田が「電子ドラムを買ったのでドラムを習いたい」と言うと、横で聞いていた間宮が「太鳳がね、『電子ドラゴンって何?』って……」と暴露し、土屋がはにかむ。高杉が「夏を感じていきたいですね。夏祭りに行ったり。あとは、行くかわからないですけどサーフィン」と話すと、ほかの登壇者たちから「絶対しないだろ!(笑)」という声が飛んだ。
間宮が「最近植物を育てていて、そいつらを健やかに育てていきたい」と話すと、来場者からはくすくすと笑い声が。「遊びをがんばりたいです。悪い遊びではなく。人生経験を積みたい」と誓った土屋が最後の挨拶をしようとする中、間宮は横から彼女を凝視する。土屋は間宮の強烈なプレッシャーを受けながらも「酉年の夏は『トリガール!』、思いっきり飛んでください!」とメッセージを送った。
「トリガール!」は9月1日より東京・TOHOシネマズ 新宿ほか全国でロードショー。
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