「BLAME!」7劇場で特別音響上映が決定、その名も“東亜重音”

瀬下寛之がメガホンを取った「BLAME!」が、“東亜重音”と題した特別音響で公開されることがわかった。

本作の音響監督を務めた岩浪美和が各劇場で調音を行い作り上げた「BLAME!」専用の音響システム・東亜重音。この名前は原作者・弐瓶勉のマンガに登場する重工業企業の「東亜重工」をもじったものだ。東亜重音で映画を観ることができる劇場は、東京・立川シネマシティ、神奈川・チネチッタ、千葉・イオンシネマ幕張新都心、愛知・ミッドランドシネマ2、兵庫・塚口サンサン劇場、アースシネマズ姫路、広島・福山駅前シネマモードの7劇場となる。

そして本作の公開を記念し、同劇場では弐瓶のマンガをアニメ化した「劇場版 シドニアの騎士」の再上映も決定。この上映では、「BLAME!」本編の冒頭部分を垣間見ることもできる。詳細は各劇場の公式サイトを確認してほしい。

また5月13日にはチネチッタで「『東亜重音』結成式『BLAME!×シドニア上映会』」が行われ、瀬下、岩浪、両作に出演した洲崎綾と主題歌を担当したangelaが登壇するイベントも。チケットは明日4月27日10時からチケットぴあにて販売される。

無限に増殖を続ける巨大な階層都市を舞台に、探索者・霧亥の孤独な旅路を描いた「BLAME!」は、5月20日から全国で2週間限定公開され、同日よりNetflixにて配信開始。