本日5月4日、
「弐瓶勉の作品を実写化した……」というMCの言い間違いに、「実写……?」とざわつく登壇者たち。すかさず捨造役の宮野が劇中のセリフにちなんで「ヘイ!」とツッコみ、観客の笑いを誘う。
そして本作を観た感想を、霧亥役の櫻井は「想像の斜め上をいく凄まじいビジュアルで大感動でした。SFですが敷居が高いものではなくドラマチックで素敵な作品です」と、づる役の雨宮は「希望と絶望の繰り返しで、観終わったあとは正直すごく疲れましたし充足感がありました」とそれぞれ述べる。宮野が「こんなにスピーディでスリリングなんだ!とのめり込んで観てしまいました。なにこの臨場感? 声優さんってすごいな!って。皆さんのお芝居につかまれちゃいました」と話すと、櫻井は「いやいや、あなたもだから!」と笑った。
先にセリフの収録を行う、プレスコ方式が取られた本作。櫻井の「宮野くんが場作りをしてくれた」という言葉に、宮野は「イメージの共有がすごく大事だし、初めてだと進め方がわからないだろうなって思ったので、イニシアチブを取れたらと感じていました」と続ける。また、あるシーンで捨造が口にする「ヘイ!」について、櫻井が「この間が最高なんですよ。アニメ史上1位のヘイ!」と、瀬下が「渋い間」と称賛。宮野は照れた様子で「ヘイヘーイ!」と櫻井を小突いていた。
最後に、雨宮は「づるたちの息づかいや表情が感じ取れる作品。大迫力の戦闘シーンも見どころです」と、宮野は「ヘイ! ついに完成して皆さんに観ていただけるのがうれしいです。ド派手な演出も満載なのでぜひ観てください」と挨拶。そして櫻井が「限定での公開なのがもったいないくらい素晴らしい作品です。この世界にどっぷり浸かって堪能していただければ」と観客に語りかけてイベントを締めくくった。
5月20日に封切られる「BLAME!」は、無限に増殖を続ける巨大な階層都市を舞台に、探索者・霧亥の孤独で危険な旅路を描いた作品。なおこのたび、櫻井、早見沙織、洲崎綾、瀬下、吉平が登壇する初日舞台挨拶の開催が決定した。チケット販売などの詳細は公式サイトにて確認してほしい。
関連する特集・インタビュー
関連記事
櫻井孝宏の映画作品
関連商品
リンク
- 「BLAME!」公式サイト
- BLAME! | Netflix
- 「BLAME!」予告編第2弾
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ねえさん @hasuringo
「BLAME!」宮野真守を櫻井孝宏が称賛「アニメ史上1位の“ヘイ!”」 - 映画ナタリー https://t.co/IHKq3KKZWV