本日3月18日、劇場アニメーション「
神山が原作と脚本も手がけた本作は、女子高生ココネが自身の過去につながる大きな事件に巻き込まれていく姿を描いたロードムービー。
ココネを演じた高畑は「学生時代はずーっと寝ていたので通ずるものを感じながら演じさせていただきました。すごくチャーミングな役をやらせていただけて幸せです」と挨拶。ココネの幼なじみ・モリオ役の満島は「僕の役が一番普通なので、置いていかれそうになったら僕の役に付いてきてください」と明るくアピールする。ココネの父モモタロー役の江口は「素朴な家族や親子関係が描かれているので親子で観てほしい」と話す。そして神山は「この作品の中の夢は全部現実なんじゃないかと思って作りました」と述べ、「4年もかかって作ったてんこ盛りな作品なので深く考察しながら観てほしいんですが、とりあえずは感情を乗っけて楽しんでもらえたら」と思いを語る。
本日は“世界睡眠デー”ということで、眠りについて尋ねられた出演者たち。高畑は「3秒で寝れるタイプで現場の合間とかもすぐ寝ちゃう。顔に畳とかボタンの跡とかつけて怒られる」、満島は「話しながら寝ちゃうことがある」と明かす。前野は「2歳の息子を抱きながら寝ると湯たんぽみたいで気持ちいいです」、高橋は「クイズ番組で問題が難しいと眠くなる」とそれぞれほほえましいエピソードを披露。
続いて、3月20日に51歳の誕生日を迎える神山をキャストたちがバースデーケーキでお祝いするサプライズも。高畑は「神山さんの頭の中は宇宙みたい。それを少し覗けて参加までできて幸せでした。この壮大なラブレター、娘さんに届け」と色紙に書かれた直筆メッセージを朗読し、神山は顔をほころばせていた。
最後に高畑は「この映画を観て24色じゃ足りないくらいの感情が動いた。頭というよりは感覚でその世界に付いていってほしいなと思える作品です。最初から最後まで目をかっ開いて観てほしい」と挨拶し、イベントの幕を引いた。
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