「甲鉄城のカバネリ」2016年を表す漢字は?畠中祐は「尽」、増田俊樹は「乱」

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甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光」の初日舞台挨拶が、本日12月31日に東京・新宿ピカデリーにて開催され、キャストの畠中祐千本木彩花増田俊樹が登壇した。

「甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光」初日舞台挨拶の様子。

「甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光」初日舞台挨拶の様子。

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荒木哲郎が監督を務める本作は、4月から6月にかけてフジテレビ・ノイタミナ枠にて放送されたテレビアニメの総集編。カバネと呼ばれる生ける屍が爆発的に増加した世界で生き残ろうとする人々を描き出す。

畠中祐

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「甲鉄城のカバネリ」に出会って変わったことを聞かれると、主人公・生駒役の畠中は「何もかもが変わりました。体を使った演技や人前で演じる失敗や怖さを捨てて、全力でその世界を駆け抜ける登場人物を演じました。自分にとっての縛りのようなものがなくなり、他の人にとってカッコ悪くても、他のキャストの人たちをもっと突き動かすような演技をしなければと思えるような作品でした」と回答。また来栖役の増田は「僕が声優としての目標であったような2番手キャラというか、主人公と相対するような、そんなキャラに出会えたことがすごくうれしいです。僕の声優人生においてターニングポイントになった作品だと思います」と答えた。

増田俊樹

増田俊樹[拡大]

ここで、それぞれにとっての2016年を表す漢字を発表することに。「尽」という字を挙げた畠中は「(『甲鉄城のカバネリ』は)燃え尽きようと思って演じた作品。全力ですべてのことに尽くそうと思って生駒を演じました」と解説。また千本木は「変」と答え、「変化が多く、本当に色々なことを経験させていただいた年でした」と話す。増田は「乱」と書かれた色紙を掲げ「心身ともに色々あったなと思い、気付いたら年末というような状態です。カバネリに出会えたこと自体『乱』と言えるくらい大きな変化のある年でした」と説明した。

イベントの最後に畠中は、ファンに向けて「燃え尽きようと思って演じた作品が、こうやって映画館でもう一度観ていただけてとてもうれしいです。来年、再来年も『甲鉄城のカバネリ』を愛していただきたいです。よいお年を!」と挨拶した。

「甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光」は2週間限定で上映中。なお「甲鉄城のカバネリ 総集編 後編 燃える命」は1月7日より限定ロードショーとなる。

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(c)カバネリ製作委員会

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