「攻殻機動隊」実写版「ゴースト・イン・ザ・シェル」のティザーポスター完成

士郎正宗のマンガ「攻殻機動隊」を実写化したSFアクション「ゴースト・イン・ザ・シェル」のティザーポスタービジュアルが完成した。

原作の草薙素子にあたる全身義体の主人公“The Major（少佐）”をスカーレット・ヨハンソンが演じたほか、少佐の上司である荒巻大輔役のビートたけし、少佐の片腕とも言えるバトー役のピルウ・アスベック、さらにマイケル・ピット、桃井かおり、ジュリエット・ビノシュがキャストに名を連ねる本作。ポスターは少佐とサイバーテイストなデザインを合体させた仕上がりとなっている。なおこのビジュアルを使用したチラシは12月29日から全国の劇場に設置される予定だ。

本作への出演にあたり、トレーニングを積み重ねたというヨハンソンは「マーベル作品をやっている経験も役に立ったし、武器の使い方も覚えたのよ」とコメント。また作品について「特別な思いを込めた作品よ。非日常で独特な素晴らしい世界の設定で、視覚的にもアクション満載で圧倒されるし、生まれ変われる成長の物語でもあるの」と説明し、「私が主人公に強く共感を得たように、皆さんにも世界に入り込んで共感してほしいと思っているわ。ワクワクするだけではなく、振り返ってもらいながら、好奇心につなげられる、深く心に響くような作品よ」とメッセージを送っている。

ルパート・サンダースがメガホンを取った「ゴースト・イン・ザ・シェル」は4月7日より全国ロードショー。