オオカミが牙をむく「ワイルド わたしの中の獣」メイキング映像到着

R15+指定のドイツ映画「ワイルド わたしの中の獣」のメイキング映像と監督ニコレッテ・クレビッツのコメントが到着した。

主人公の女性アニアの無機質な日常が、偶然出会ったオオカミを愛し始めたことによって崩壊していく様子を描いた本作。出演にはリリト・シュタンゲンベルク、ゲオルク・フリードリヒ、ザスキア・ローゼンダールが名を連ねる。

公開された映像は、オオカミが牙をむき出しにしてフリードリヒ演じるボリスを威嚇するシーンを捉えたもの。クレビッツは同場面の撮影について「ゲオルクはそのシーンで服の襟に肉を付けていたんです。なので襟に目がけてオオカミは突進していったんです」と明かす。またこのオオカミを選んだ理由は見た目の美しさやシュタンゲンベルクとの顔の相性だといい、「彼はトレーナーに育てられたネルソンという名前のオオカミです。ネルソンはとても優しくて紳士的で演技経験もあり、CMなどに出演しています」と紹介した。

「ワイルド わたしの中の獣」は12月24日より東京・新宿シネマカリテほかにてロードショー。