第73回ヴェネツィア国際映画祭のオリゾンティ部門に正式出品された本作は、貫井徳郎の同名小説を原作にした群像ミステリー。週刊誌記者の田中が一家惨殺事件の真相を調べる中で、理想的な夫婦という世間のイメージとはかけ離れた被害者の実像を暴いていく。妻夫木が田中、満島がその妹・光子を演じ、
約1分半の予告編は「将来幸せになるために今できることはなんだってやらなきゃって」という満島のセリフと、彼女の屈託のない笑顔を捉えたカットで幕開け。その後、事件現場の凄惨な光景が映し出され、「俺のために動いてくれたお礼は、ちゃんとしてるよね?」「やめてよ、人のせいにするの」「みんな愚かで空っぽなのに」など小出、臼田、市川らの印象的なセリフが捉えられていく。終盤には満島の不気味な笑顔、妻夫木の「悪魔みたいな生き物が、この世にはいるんです」というセリフが収録されている。
「愚行録」は2017年2月18日より全国ロードショー。
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悪人の二人かぁ…
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