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「ドクター・ストレンジ」樋口可南子と松下奈緒が吹替初挑戦、小野大輔も参加

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左からドクター・ストレンジ役の三上哲、エンシェント・ワン役の樋口可南子、クリスティーン役の松下奈緒、モルド役の小野大輔。

左からドクター・ストレンジ役の三上哲、エンシェント・ワン役の樋口可南子、クリスティーン役の松下奈緒、モルド役の小野大輔。

マーベル・スタジオ最新作「ドクター・ストレンジ」の日本語吹替版キャストが決定。樋口可南子松下奈緒が、吹替に初挑戦するとわかった。

本作では、不慮の事故で両手に大けがを負った元天才脳外科医のスティーヴン・ストレンジが、壮絶な修行や敵との死闘を経て魔術師ドクター・ストレンジへ生まれ変わっていくさまが描かれる。ベネディクト・カンバーバッチが主演を、スコット・デリクソンが監督を務めた。

樋口は魔術の師匠エンシェント・ワンに、松下はストレンジの元恋人クリスティーンに声を当てる。そしてストレンジ役は、ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」などでもカンバーバッチの吹替を担当してきた三上哲。ストレンジの兄弟子で、ともに闇の魔術に挑むモルド役を小野大輔が務める。

この発表にあたり、樋口は「まず私にオファーをくださったことに驚いて、予告編でエンシェント・ワンがものすごくかっこよかったので、『これはやりたい!』と直感的に思いました」とコメント。松下は「『どこかツンデレだけど放っておけない魅力』があるドクター・ストレンジ」「でも、そういう人が『実は凄く動物好き』とか『枕が変わったら寝られない』とか、『あ、こういう人でもそういう一面があるんだなぁ』って思ってキュンとしますね」とストレンジの魅力を語る。

また三上は「上から目線であったり、ナイーブだったり、圧倒的な存在感であったりと、今回は1つの作品の中で沢山の彼がみれます。これまでのカンバーバッチの集大成ですね」と、小野は「激しいアクションも多いのですが、ストレンジの兄弟子で彼を導く役どころなので、落ち着いた大人の雰囲気を心掛けました」と話している。

「ドクター・ストレンジ」は2017年1月27日より全国ロードショー。

樋口可南子 コメント

まず私にオファーをくださったことに驚いて、予告編でエンシェント・ワンがものすごくかっこよかったので、「これはやりたい!」と直感的に思いました。私が演じるエンシェント・ワンは、設定自体がもう数百歳という理解できない!という設定な上、魔術を使う設定です。演じるティルダ・スウィントンさんのお芝居も抑えたお芝居で、魔術が使えるからといってすごく大げさなお芝居があるわけではなくて、淡々と時々笑みを浮かべながら静かにお芝居をするという……そういうお芝居は本当に難しくて。それにプラスして奥に眠っているエネルギーを出さなくてはいけない。ティルダさんに気持ちを重ねていくしか、私は技術がないのでできないかなと思っています。エンシェント・ワンの剃髪は美しくて、それが神秘的であの世界にぴったりはまっているなと見ていて……あ、私も剃髪したことがある!と思いました。なんとなく画面を見ていてエンシェント・ワンの後ろ姿というか腕を組んだりする姿を見て、私も腕を組む癖があるので、声を合わせながら自然と後ろで手を組んだりして「あ、これちょっと似てる」と思ったりしました。

松下奈緒 コメント

いつか、声のお仕事をやってみたいと思っていたので、今回「ドクター・ストレンジ」でその夢がひとつ叶ったという気持ちで凄く嬉しいです。
吹替えは初挑戦ですが、難しいことだらけでした。普段、日本語吹替え版の映画を観ているのと、いざ自分でやってみるのでは全然違っていて、ひとつひとつのシーンに対して本当に大事に命を吹き込むかのように、声をちゃんと入れていかなければいけないな、という事を感じました。「ドクター・ストレンジ」は、迫力ある映像というのも勿論ですが、今回私がやらせていただいたクリスティーンと、ドクター・ストレンジの二人の会話劇だったり、二人にしかわからないこと、二人の世界観というのがすごく魅力的に描かれています。「どこかツンデレだけど放っておけない魅力」があるドクター・ストレンジ。自信家で、ちょっと自意識過剰なところは私もすごく好きなんです。でも、そういう人が「実は凄く動物好き」とか「枕が変わったら寝られない」とか、「あ、こういう人でもそういう一面があるんだなぁ」って思ってキュンとしますね。

三上哲 コメント

上から目線であったり、ナイーブだったり、圧倒的な存在感であったりと、今回は1つの作品の中で沢山の彼がみれます。これまでのカンバーバッチの集大成ですね。
吹き替えは大変でしたが、贅沢な幸せな時間を過ごさせて頂きました。アクションの要素もありながら、ストレンジの成長の物語にもなっているところが魅力です。また、ストレンジの上から目線の傲慢なキャラクターは言葉できくとあまりいい役には聞こえないかもしれませんが、何故かカンバーバッチさんが演じると品があるというか、悪くみえないのが不思議です。事故で全てを失い、壮絶な修行を経て変わっていく姿に思わず応援したくなるキャラクターです。

小野大輔 コメント

激しいアクションも多いのですが、ストレンジの兄弟子で彼を導く役どころなので、落ち着いた大人の雰囲気を心掛けました。
最初から力があるわけではなく、挫折を乗り越え精神を鍛えてヒーローになるというストレンジの姿に勇気をもらいました。ちゃんと弱さを持ったヒーローなので共感も出来ますし、それを克服するストレンジは男から見ても純粋に格好良い男だなと思います。

(c)2016MARVEL

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