映画ナタリー - 最新映画ニュースを日々配信

斎藤工、あかいわモモちゃんの気持ち代弁「都会の水は合わない」

178

「種まく旅人~夢のつぎ木~」舞台挨拶の様子。左から高梨臨、斎藤工。

「種まく旅人~夢のつぎ木~」舞台挨拶の様子。左から高梨臨、斎藤工。

本日10月28日、第29回東京国際映画祭の特別招待作品「種まく旅人~夢のつぎ木~」が東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで上映され、キャストの高梨臨斎藤工が登壇した。

「夕凪の街 桜の国」の佐々部清が監督を務めた本作。亡き兄が遺した新種の桃「赤磐の夢」の品種登録を目指す彩音と、農林水産省の若き官僚・治が惹かれ合っていくさまが描かれる。高梨が彩音、斎藤が治を演じたほか、キャストには池内博之、津田寛治、升毅、吉沢悠、田中麗奈らが並ぶ。

高梨は「岡山で撮影したこの映画を、東京の皆さんに届けることができてうれしいです」と挨拶。続けて「佐々部さんは1人の家族のように私たちを受け入れてくださって、本当に幸せな気持ちで撮影させていただきました」と佐々部に対する感謝の気持ちを語る。

舞台挨拶には本作のロケ地である赤磐市のマスコットキャラクター・あかいわモモちゃんも出席。高梨が「すごく頭が重くて大変なんですよね」と話すと、斎藤は「そういう夢のない話は……」と指摘し、観客の笑いを誘う。そしてモモちゃんがMCからの質問に回答できずにいると、斎藤が「とても光栄に思います」「都会の水は合わない」など代弁し、会場は笑いの渦に包まれた。

本作の撮影中、佐々部の部屋にたびたび集まってキャストやスタッフたちと交流を深めていたという2人。斎藤は「高梨さんは非常にお酒と相性のいい方で。ホテルには製氷機がなかったので、氷を欲している高梨さんをとにかくよく見ましたね」と裏側を明かす。高梨は恥ずかしそうな様子を見せつつも、斎藤に笑顔を向けていた。

イベントでは佐々部からのビデオメッセージも上映。佐々部は「去年の夏に炎天下の中、工と臨ちゃんと毎日汗を流しながら撮影したことが今でも思い出されます。赤磐市に行ってみたいとか桃がすごく食べたいとか、そんなことを感じていただけたらと思います」としみじみ述べる。最後に高梨は「1つひとつの出会いを大切にして、自分が今いる場所に感謝をしながら種をまき、つぎ木のように夢をつないでいけたらいいなと思います。この作品、そして佐々部組に出会えたことが人生において大きな経験になりました」と力強く語った。

「種まく旅人~夢のつぎ木~」は、11月5日より東京・有楽町スバル座ほか全国にてロードショー。

映画ナタリーをフォロー