モロッコの砂漠地帯などで4Kカメラによって撮影された本作は、イラク建国に尽力し“砂漠の女王”と呼ばれたイギリス人女性ガートルード・ベルの半生を描いた伝記映画。20世紀初頭、アラビアの各地を約2500kmにわたり旅し、さまざまな部族と交流を続けた彼女の姿を追う。ベルをキッドマンが演じ、その脇を
幻想的なイスラム音楽が印象的な予告編では、冒頭にイギリスの邸宅でドレスをまとって踊るベルの姿や2人の男性との恋愛が映し出される。「海外の地で何か挑戦したいの」と話していたベルは、探検家としてアラビアへ。砂漠をラクダに乗って駆けるさま、混沌とした情勢下で部族に捕らえられたベルが銃を向けられながら歩く姿などが切り取られていく。ベルと同時代に生きた英雄“アラビアのロレンス”の登場シーンも。
「アラビアの女王 愛と宿命の日々」は、2017年1月21日より東京・新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。
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