女性監督
キッドマンとの共演について、地元の警察官を演じたウィーヴィングは「彼女のことは昔から知っていて、共演できたのはうれしかった。普段の彼女はなんというか、存在感があって、人を拒まず慎ましやかだ」と明かす。一方、本作でキッドマンと夫婦役を務めたファインズは「僕はニコール・キッドマンの大ファンで、熱烈な崇拝者なんだ! 素晴らしい実績があり、才能にあふれていて、光り輝く美しさも持ちあわせている。そして彼女と共演する醍醐味は、その才能を実際に目の前にできることなんだよ」と述懐。続けて、失踪した子供たちを追う母キャサリンに扮し、全裸での撮影にも挑んだキッドマンの演技を「彼女は勇気を持って果敢に、自らの中にある深みへと踏み込んでいった。その素晴らしい瞬間を共有できて幸せだったよ」と絶賛する。
本作の見どころについてウィーヴィングは「秘密や嘘に関しての物語でもあるし、家族、そして人と人との触れ合い方に関する映画でもある。誰でも容易に共感できるテーマなんだ」とコメント。また、ファインズは「ニコールとヒューゴという2人の偉大な俳優から多くを学んで、おまけにコアラやカンガルーも見られるなんて、オーストラリアでの経験は素晴らしいことばかりだっだよ!」と茶目っ気たっぷりに撮影を回想した。
「虹蛇と眠る女」は、2月27日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次ロードショー。
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