池松壮亮×寺島しのぶ共演のdTVドラマ「裏切りの街」が劇場公開

監督作「何者」が明日10月15日に封切られる三浦大輔がメガホンを取ったR15+指定の官能ドラマ「裏切りの街」が、11月12日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。

本作は、三浦が作・演出を手がけた2010年の舞台をもとにするdTVオリジナルドラマを再編集した劇場版。フリーターの青年と15歳年上の専業主婦が密会を重ねていくさまを描く。同棲する恋人から小遣いをもらいながら生活するフリーター・菅原を池松壮亮、平凡な日常を送っていた主婦・智子を寺島しのぶが演じる。

このたび劇場版の予告編がYouTubeにて公開。銀杏BOYZによる主題歌「ピンクローター」が流れる中、池松と寺島のベッドシーンなどが映し出されていく。

三浦は「『裏切りの街』は、不倫の話です。ただ、ありきたりな作品ではありません。普段、誰もドラマにしようと思わない瞬間を、徹底的にリアルに描いた、あまり見たことのない不倫劇だと思っています」と本作についてコメントしている。

三浦大輔 コメント

観客へのメッセージ

「裏切りの街」は、不倫の話です。ただ、ありきたりな作品ではありません。普段、誰もドラマにしようと思わない瞬間を、徹底的にリアルに描いた、あまり見たことのない不倫劇だと思っています。「人間って、こんなもんだよな」と、どうしようもない登場人物たちのことを愛らしく、思ってくれたら幸いです。
人は必ず裏切る。「まあ、いっか」という感じで……ただ何となく……。ただ、それにためらったなら、その瞬間の人間はとても優しい。

劇場公開について

「裏切りの街」は、僕の舞台作品の中で最も映像化したかった作品です。それが実現でき、さらに劇場で公開されることになり、とても嬉しく思っています。まだ未見の方はもちろん、舞台作品をご覧になった方、dTVで視聴された方も、是非、この貴重な機会に、スクリーンで「裏切りの街」を堪能してください。劇場でお待ちしております！

※動画は現在非公開です。