京都アニメーションの
追加キャストである悠木が務めるのは、硝子の妹である西宮結絃役。大好きな姉を守るため周囲に対して強く振る舞い、自分のことを“オレ”と呼ぶようになったキャラクターだ。小野は将也の高校で初めてできた友達・永束友宏、松岡は小学生時代の将也を演じる。さらに小学生の頃から将也に恋心を抱き続ける植野直花に
また今回、入野と早見も含む声優陣からコメントが到着。入野は「原作ファンの方が多くいらっしゃる素敵な作品なので、いろんな反応があるかと思います。あのシーンが見たい・このシーンが!?等のご意見もあるかと思うのですが、今回は、より将也に焦点を当てた物語として進んでいきます」と明かす。また早見は役作りについて「原作を読みかえし、監督とも打ち合わせをし、実際に聴覚障害の方々にもお話を伺いながら、硝子というキャラクターを一からつくっていきました」と話している。そのほかのキャストのコメントは下記に掲載。
「映画『聲の形』」は9月17日より全国ロードショー。
入野自由 コメント
オーディションを受ける際に原作を読ませていただきました。すごく期待されている作品に出演が決まって、どんな作品になるんだろうと、楽しみと不安とでした。原作ファンの方が多くいらっしゃる素敵な作品なので、いろんな反応があるかと思います。あのシーンが見たい・このシーンが!?等のご意見もあるかと思うのですが、今回は、より将也に焦点を当てた物語として進んでいきます。ぜひ劇場で山田監督チームの描く映画「聲の形」を感じ取っていただけると嬉しいです。
早見沙織 コメント
不安半分、期待半分ぐらいのバランスの気持ちでした。原作を読んで、非常に繊細な感情の動きが描かれている作品だと感じたので、その空気感を硝子役としてどれだけアフレコ現場で再現できるだろうかという緊張もありましたが、作品に携わらせて頂ける喜びも大きかったです。原作を読みかえし、監督とも打ち合わせをし、実際に聴覚障害の方々にもお話を伺いながら、硝子というキャラクターを一からつくっていきました。監督とお話しさせていただいたときに「『聲の形』はたくさんキャッチーな要素があるんですが、根底にあるのは“人の繋がり”だったり、“心の揺れ動き”が描かれている」と実感しました。 1分1秒にとても大事なシーンがたくさん含まれているので。はじめから最後までしっかり見て、楽しんでいただけると嬉しいです。ぜひ、劇場に何度も足を運んでください。
悠木碧 コメント
結絃に選んでもらえた事がとっても嬉しかったです。そして、選んで頂いたからには、原作から結絃が抱え続けている、彼女の切なる思いを私が皆さんにしっかり届けなければと思いました。
学生時代、心に傷を持たなかった人なんていないと思うんです。ネガティヴな人もポジティブな人も、成績が良くても悪くても、友達が多くても少なくても、みんな、それぞれの苦しみがあったと思うんです。
本作のキャラクター達も、誰もがみんな何がしかのトラブルを抱えて、それを乗り越えようと必死であがいています。その姿はきっと、皆さんの心に何かを残すと思います。拙いながら、私も結絃と一緒に精一杯足掻かせて頂きました。貴方にとって忘れられない一作になりますように。
小野賢章 コメント
永束を演じさせていただきました、小野賢章です。
本当に好きな作品でどんな役でも良いから出演したいと思っていました。
なので、決まった時はとても嬉しかったです。
本当に多くの人に観ていただきたいです! 公開を楽しみにお待ちください!!
金子有希 コメント
原作を読んでとても感動して泣きました。それもあってオーディションでは「やりたい!!」という気持ちが強く、受かったと聞いたときは信じられない気持ちでした。本当に嬉しかったです。普段はナレーションが多く、アニメをあまりしていなかったので、キャストの皆さんの名前を聞いたときは目が飛び出るかと思いました(笑)。皆さん、子役からやってらっしゃる方ばかりなので、プレッシャーと同時にすごく頑張んなきゃな!と気合も入りました。気合を入れすぎて、収録の最初、色々と失敗してしまいましたが…(笑)。こんなに素敵な作品に参加させていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。本当に難しくってドキドキで…私にとって、とても大事な作品になりました。この作品に出会えたことが、幸せで、宝物です。映画も原作も両方見て欲しい。
とても考えさせられる素敵な作品なので、ぜひ沢山の方に観ていただきたいです。
監督もおっしゃっていましたが、これはある男の子と聴覚障害をもつ女の子の話ではなくて、皆の心の話だと私も思います。
実際私も家で台本を読んでいたとき、西宮さんが聴覚障害をもっていることを途中忘れていたくらいです。人間の心が繊細に描かれているので、観てくれた人に共感してもらえるシーンも沢山あると思います。不器用な私たちを観にきてください。
石川由依 コメント
声優仲間と「今後アニメ化したら出演したい作品」について話した時、私が真っ先に挙げていたのが、この「聲の形」でした! そのくらい大好きで、何度も読み返している作品です。アニメ化の発表があってから、もうオーディションは終わってしまっているのではないかと正直諦めていたので、オーディションの話を聞いた時は、チャンスを頂けたことが既に嬉しかったです。それから結果の連絡がくるまで、この作品に出演したい気持ちが強過ぎて、ずっと緊張していました。なので、受かったと連絡が来た時は、叫びたいくらいでした!!(でも周りに人がいたので、ガッツポーズにとどめました。)この作品に関わることができて、本当に幸せです。「聲の形」は、普段あまり同じ本を何度も読み返すことのない私が、何度も読んだ作品です。それは多分、「泣きたくてー」とか「キュンキュンしたくてー」とか言うよりも、一歩踏み出せない自分が、この漫画を読むことで勇気をもらいたかったからだと思います。「聲の形」の登場人物は、それぞれに真っ直ぐで、不器用ながらにも前に進もう、みんなと繋がろうと、もがき苦しみながらも必死に立ち向かいます。そんなキャラクターたちをとても愛おしく思うし、読むたびに自分も頑張ろうと思えるのです。とても繊細な内容ですが、観終わった頃には、何か感じて頂けるものがあるのではないかと思っています。是非たくさんの方に観ていただきたいです。
潘めぐみ コメント
川井みき。この子とどう向き合っていこうかと。役に受かる、作品に携わらせて頂くという喜びや嬉しさは、もちろんありましたが、思考の大半を占めていたのは、そこですね。彼女と向き合うことが、「聲の形」と、将也や硝子たちと向き合うことに繋がっていくのかなとも。あらゆる感情が、いつの時代の自分にも、訴えかけてくる、響いてくる、そんな気がして。伝えることの尊さを、改めて感じさせられました。是非、劇場で体感して頂ければと思います。
豊永利行 コメント
今作のような日常的なリアリティの高い作品に挑戦出来る事がとても嬉しく、光栄だと思うのと同時に、プレッシャーも感じていました。
もしかしたら、今を生きる若者達はこういう悩みを抱えているのでは?と思わせてくれる作品です。聴覚障害という大きなテーマはありますが、その周りを取り巻く環境も含め、若者達の人生を描いていると思います。同年代の皆様もそうですが、学生のお子様がいらっしゃる親御さんにも見ていただきたい作品だなと感じます、ご家族で是非ご覧になっていただきたいです。
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- 「映画『聲の形』」予告編
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